SCSK、「Netskope」の監視や運用、改善提案をおこなうSOCサービスを提供開始。
セキュリティ通信

2022.10.03 SCSK、「Netskope」の監視や運用、改善提案をおこなうSOCサービスを提供開始。

SCSK株式会社は、9月22日、サービス&セキュリティ株式会社の協力のもと、「Netskope」の監視や運用、改善についての提案をおこなうSOCサービスを提供することを発表した。

このサービスでは、Netskopeの稼働状況を常に監視し、問題が発生した場合に通知するだけでなく、月次レポートの作成やログの管理などのサポートもしてくれる。

価格は、ユーザーが1000人の場合には月額50万円と設定されており、ユーザーの数によって価格も異なるという。

「Netskope」をすでに導入している顧客を中心として、2022年度中に 10社導入することを目標としているようだ。

サービス提供の背景

SCSKによれば、最近ではサイバー攻撃による被害数が増加していたり、クラウドサービスやリモートワークを導入する人が増えたりすることで、セキュリティ機能とネットワーク機能をひとつにした製品であるSASEを取り入れる企業が増えてきているという。

それに伴い、必要な製品を見極め、製品の監視・分析をおこなえるセキュリティ人材が必要になっていることが、今回のサービス提供の背景にあるとしている。

同社は、国内外で培った十分な経験を活かして、対象の企業に必要なSASEを見極め、導入した際に最大効果を発揮できるよう支援してくれるサービスも提供しているため、人材不足などで困っている場合には詳細を確認するとよいだろう。

【関連リンク】

・「Netskope」のセキュリティ監視サービス提供開始~クラウド時代の安全な IT 環境を実現する SASE を監視し、インシデントの早期発見とセキュリティレベルの向上を実現~(SCSK株式会社)
https://www.scsk.jp/news/2022/pdf/20220922.pdf

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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