電子マネー「ビットキャッシュ」を装ったフィッシング詐欺、フィッシング対策協議会が注意喚起。
セキュリティ通信

2022.10.08 電子マネー「ビットキャッシュ」を装ったフィッシング詐欺、フィッシング対策協議会が注意喚起。

フィッシング対策協議会は、9月29日、ビットキャッシュを装ったフィッシング詐欺に警戒するよう注意を呼びかけた。

ビットキャッシュを装ったメールとして、アカウントが悪用されているとうたい、〇時間以内にサービスにログインして確認するよう求めるものが報告されているという。

送られてきたメール内のリンクをクリックすると、とても巧妙に作られた偽サイトに移動し、IDとパスワードを入力するよう促されるようだ。

ビットキャッシュは公式サイトで、このようなメールを送っている事実はないため、届いた場合には削除をするよう呼びかけている。

ビットキャッシュとは?

ビットキャッシュは、プリペイド式の電子マネーで、オンラインゲームや電子書籍をはじめ様々なところで使うことができる。

金銭が関わってくるため、「〇時間以内に対応しないと〜」「アカウントが悪用されている」などと突然メールが届いたら驚くだろう。

しかし、そんな時ほど落ち着いて、ブックマークからログインすることが大切だ。

発表時点では、偽サイトは稼働し続けているため、メール内のリンクからログインすることは控えておくのがよいのではないだろうか。

【関連リンク】

・ビットキャッシュをかたるフィッシング (フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/bitcash_20220929.html

・【重要】ビットキャッシュを騙ったメールにご注意ください(ビットキャッシュ)
https://bitcash.jp/docs/information/2022/0929-01

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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