2022.11.01 Appleのサービス、「Apple Music」「Apple TV+」「Apple One」が最大300円の値上げ。
Appleは、10月24日(米国時間)、同社が提供するサービス「Apple Music」、「Apple TV+」および、4つのサービスをセットにした「Apple One」の値上げを実施した。
サービスによって値上げの金額は異なるが、最も価格の変動が大きかったのは「Apple TV+」で、元の600円から300円値上げされることとなった。
これについてAppleは、サービス提供開始時よりも長編映画やファミリー向けのコンテンツなどさまざまな作品をより多く扱うようになったためだと述べている。
また、「Apple Music」の値上げをすることで、アーティストやソングライターの収入増加につながるとしている。
さまざまなサービスや製品も値上がり
ここ数年間で、「YouTube Premium」や「Netflix」、「Disney+」などさまざまなサービスの価格が見直され、引き上げられることが決定している。
また、音楽ストリーミングサービス「Spotify」も競合相手であるAppleの値上げを受け、値上げを検討しているようだ。
値上げするのは、これらのサービスだけに留まらず、キヤノン株式会社は60種以上の製品、株式会社オーディオテクニカは40種以上の製品を値上げすることを発表している。
日本では10月より約6500品目もの値上げが実施され、戸惑いを隠せない人も多いことだろう。
【関連リンク】
・「Apple Music」「Apple TV+」「Apple One」が値上げ(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35195073/
・Apple Music、Apple TV+、Apple One値上げ(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/25/news085.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
