初代iPhoneの落札額は約585万円、アメリカのネットオークションにて。
セキュリティ通信

2022.10.29 初代iPhoneの落札額は約585万円、アメリカのネットオークションにて。

アメリカのネットオークションにおいて、Appleが2007年に発売した「初代iPhone」を約3万9千ドルで落札した人が現れた。

これを日本円に換算すると、およそ585万円だといい、オークションハウスが予想していた取引額を大きく上回る金額であったという。

入札開始は2500ドルであり、9月30日から10月16日の間に28件もの入札があったことが確認されている。

これほど高額な取引になったのは、工場出荷時の状態が維持されており、未開封であったことが理由だと考えられている。

初代iPhoneってどんなものだった?

現在のiPhoneはストレージ容量が多く、さまざまな便利な機能もついているが、初代iPhoneはどのようなものであったか忘れてしまった人もいるのではないだろうか。

初代iPhoneでは、ストレージが3種類から選べたが、最大でも16GBしかなかった。

また、現在さまざまなアプリをインストールする際に利用しているAppStoreも存在しておらず、あらかじめインストールされていた一部のアプリしか使用できなかったのだ。

さらに、当時はGPSやSiriの機能も搭載されていなかったことから、iPhoneがいかに進化してきたかがわかるだろう。

【関連リンク】

・第1世代iPhoneが585万円 発売時の65倍 米オークション(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASQBN4GDSQBNUHBI01H.html

・未開封の初代iPhone、約600万円で落札! 決め手は工場出荷時のシール(GetNavi web)
https://getnavi.jp/digital/798105/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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