2022.10.30 Amazon、「Kindle Scribe」の出荷は2022年中を予定。
Amazonは電子書籍リーダー「Kindle Scribe」の予約を9月29日から開始している。
「Kindle Scribe」は、これまでのKindle端末で最大となる10.2インチ、厚さについては5.8mmだという。
また、充電の端子はUSB-Cが採用されており、読書だけを楽しむのであれば最大で12週間、書くことも追加して楽しむのであれば最大3週間使用ができるようだ。
出荷が開始されるのは、2022年中を予定しているという。
専用カバーの予約も受け付けているといい、3色展開されているカバーは本体と別売りで9,980円と設定されている。
スタイラスペンによる手書き入力
「スタンダードペン」と「プレミアムペン」の2種類が展開されているスタイラスペンによって、Kindleシリーズ初の手書き入力が実現した。
本体についてくるペンを使用すれば、手書き付箋を追加したり、PDFなどにメモを残せたり、ToDoリストを作ったりすることができるという。
「プレミアムペン」においては、ショートカットボタンが組み込まれていて、消す、付箋を追加するなどの機能を選んでカスタマイズできるようだ。
便利だからなどの理由から電子書籍を選ぶ人も多いが、紙だからこその良い点もあると感じる人もいるだろう。
少し摩擦のある質感のディスプレイであることに加え、明るさを自動で調整する機能によって光の反射を抑えることで、本物の紙のような使用感を楽しめる商品になっている。
【関連リンク】
・Amazon、Kindleシリーズの新機種「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」を発表(Amazon)
https://amazon-press.jp/Prime/Prime/Press-release/amazon/jp/Devices/2022/Kindle-Scribe/
・Amazon、シリーズ史上最大10.2型の「Kindle Scribe」。スタイラスペン書き込み対応(PC Watch)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1443408.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock