2022.11.08 「Uber Eats」や「Uber」の日本での経済波及効果は5,540億円
フードデリバリーアプリやタクシー配車アプリを提供しているUberは、10月30日、日本国内におけるUberの経済効果についての調査結果を公開した。
調査結果によれば、2021年に日本に与えた経済波及効果は5,540億円だという。
フードデリバリーアプリ「Uber Eats」を利用する人のうち64%が、外食をすることが難しい状況に置かれた際、生活の質を向上させてくれたと考えていることがわかっている。
アンケートによれば、このようなアプリを利用する理由として、利便性だけでなく、選ぶことのできる料理の数や配達までにかかる時間を重要としている声が多い。
タクシー配車サービス「Uber」は、どこかへ遊びに行く時や通勤、緊急時など、さまざまな目的で利用されているといい、2019年にはおよそ40万人が利用したという。
便利であることに加え、深夜料金がなかったり、予約ができるため余計な待ち時間がなかったりすることから、利用者が安心して利用しているサービスのようだ。
柔軟性が高いUberの仕事。
Uberのサービスに満足しているのは利用者だけではない。
配達パートナーの約60%はUberでの仕事に満足していると回答をしており、その理由として最も多かったのは「時間に融通がきく」というものだった。
そのほかにも、運転や人との交流が楽しいことが理由だという声も多く、Uberで配達の仕事をしていなかった場合には別のデリバリー職を選ぶ人は30%もいたという。
柔軟性が高い仕事であることから、働く側の満足度も高いサービスであるようだ。
【関連リンク】
・Uber による経済波及効果は 5,540 億円 「日本における Uber の経済効果」レポートを国内で初めて公表(Uber)
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
