Twitter、従業員の約半分が解雇。マスク氏「選択の余地はなかった」
セキュリティ通信

2022.11.19 Twitter、従業員の約半分が解雇。マスク氏「選択の余地はなかった」

買収が完了し、イーロン・マスク氏がCEOへと就任した米Twitterで、11月4日、従業員の約半分が解雇されたことが明らかになった。

イーロン・マスク氏は、買収後、組織改革に取り組んでいる。

今回の解雇も改革に先立ったもので、全従業員に自宅待機をするよう命じる内容のメールを送り、解雇に該当する人には4日の営業開始時間に連絡をするとしていたようだ。

解雇された元従業員は、エンジニアや営業をはじめとしてさまざまな部署に属していたことがわかっているという。

また、1日当たりの損失が大きく、多くの数の従業員を解雇することに対して選択の余地はなかったとしている。

対象者以外にも解雇通知。

今回の解雇の際に、解雇の対象ではなかった人に解雇通知が届いてしまうこともあったといい、一部の人については会社に戻ってくるよう呼びかけているという。

戻ってくるよう呼びかけているのは数十人程度で、どの部署に所属していた人かなど詳しい情報は公開を避けているようだ。

イーロン・マスク氏によれば、解雇された人への退職金は給料の3か月分で、法で決められている額よりも50%多いのだという。

【関連リンク】

・ツイッター、全従業員の半数解雇 マスク氏が組織改革(AFPBB News)
https://newspicks.com/news/7757249/

・Twitterの社員半数解雇の中に必要な人材や対象外の人が含まれていたとして会社に戻るよう声かけ(Gigazine)
https://gigazine.net/news/20221107-twitter-asks-some-staff-to-return/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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