2022.11.20 Meta、Instagram内での「NFTの作成・売買」が実現すると発表。
Metaは、11月3日、同社が提供するSNS「Instagram」において、NFTの作成・売買ができるようになることを発表した。
発表によれば、クリエイターが同アプリ内で作成したNFT作品をファンが購入できるようになるといい、初めはポリゴンのブロックチェーンを使用することでNFTの作成・売買が可能になるとしている。
今後は、ソラナのブロックチェーンも対応可能になるという。
Metaは、2024年までNFTの作成・売買における手数料をユーザーに求めない意向を示しており、NFTを作成するにあたって発生するガス料金に関しては同社が負担すると述べている。
今は米国の一部でテスト中
NFTの作成・売買が行える機能は、発表時点で、米国の少数のクリエイターグループがテストしている段階だ。
しかし、同社は今後、他の国にも提供をすることを視野にいれているという。
また、これまで対応していた画像を紐づけたNFTだけに限らず、動画を紐づけたNFTも利用できるようになっていくようだ。
多くのクリエイターが利用しているSNSでNFTを作成・売買できることによって、ファンは支援方法の選択肢が増えるため、クリエイターの収益拡大にもつながっていくのだろう。
【関連リンク】
・インスタグラム、NFTの作成・売買機能搭載へ(あたらしい経済)
https://www.neweconomy.jp/posts/271469
・Instagram「NFTの作成・販売機能」提供へ|Solanaなどにも対応予定(BITTIMES)
https://bittimes.net/news/134090.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock