2022.11.26 eスポーツ市場規模の成長はとまらない。2025年には約180億円になると予想。
一般社団法人日本eスポーツ連合は、10月26日、国内のeスポーツ市場についての調査結果を公表した。
調査結果によれば、eスポーツの市場規模は大きく成長しており、2021年では約78億円という結果になり、4年後の2025年には約180億円にもなることが予想されているという。
また、市場の内訳では、約63%を「スポンサー」が占めるという結果になっており、4番目に多かった「ストリーミング」は今年大きく伸びたようだ。
eスポーツファンは2021年時点で740万人以上、2025年には国内だけで1200万人にもなるという。
オリンピックの正式種目になるという話題もあがるほど盛り上がっている、eスポーツの今後に期待が高まる。
「日本eスポーツ白書2022」について
同連合は、eスポーツの普及と発展のための活動の一環として、「日本eスポーツ白書2022」の刊行を開始しており、年2回のペースで出していくと発表している。
発売予定日は11月30日、税込10万円で購入可能だ。
今回公表されたような調査結果の詳細だけでなく、会員法人が対象のアンケート調査結果など、さまざまな情報が掲載されているという。
【関連リンク】
・2021年の国内eスポーツ市場規模は78.4億円 11月刊行予定の「日本eスポーツ白書2022」の内容を先行公開(日本eスポーツ白書2022/角川アスキー総合研究所)
https://jesu.or.jp/contents/news/news-221026/
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
