アナリスト予想、Apple社のAR/VRヘッドセット、問題発生により出荷に遅れ。
セキュリティ通信

2022.12.13 アナリスト予想、Apple社のAR/VRヘッドセット、問題発生により出荷に遅れ。

アナリストMing-Chi Kuo氏は、12月4日、Apple社のAR/VRヘッドセット大量に出荷される件ついて、ソフトウェア関連の問題が起きたことが原因で、出荷が遅れるとの予測を発表した。

Kuo氏は、2023年4〜6月に出荷されるのではないかと予測を立てていたが、今回の発表では2023年後半まで延期になる可能性があるとしている。

遅れが生じたことによって、80万台〜120万台ほど出荷されるのではないかとの市場予想であったApple社のヘッドセットは、2023年内には50万台に満たない可能性が考えられるという。

Appleのヘッドセットは商業用?

AppleがAR/VRヘッドセットを販売するのは初めてのことで期待が高まっている。

ただし、AppleのCEOティム・クック氏は、仮想世界を新たなコミュニケーションの場にすることについて肯定的な意見ばかりではないといい、さまざまな噂が飛び交うAppleヘッドセットのターゲットは商業用である可能性が高いようだ。

予測通りになった場合、販売台数が少ないことから転売などの心配をする人もいるだろう。

しかし、同機器は2000ドル以上と高額になるとの予想がされており、転売はもちろん、極度の品不足といった事態も起こりにくそうな価格設定がされることになるのかもしれない。

【関連リンク】

・アップルのAR/VRヘッドセット、出荷が2023年後半に遅れる可能性(Yahoo Japan)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cc5a779e7a904ca6390cc0fe2ba298b030806b5

・AppleのARヘッドセットは来年3月製造スタート? 商業用で出荷台数も限定(GIZMODO)
https://www.gizmodo.jp/2022/11/apple-ar-headset-2023-may-start.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ