Twitter、イーロン・マスク氏の位置情報を発信するアカウントを凍結。
セキュリティ通信

2022.12.24 Twitter、イーロン・マスク氏の位置情報を発信するアカウントを凍結。

Twitterは、12月14日、CEOであるイーロン・マスク氏の自家用ジェットの追跡情報を発信していたbotアカウントの凍結を実施した。

凍結されたのは「@ElonJet」だといい、そして、このアカウントの作成者である「@JxckSweeney」も凍結されたという。

しかし、数時間後にはbotアカウントは凍結解除されているようだ。

マスク氏は、このアカウントについて、他人のリアルタイムな現在地を発信することはポリシー違反となると述べ、過去の情報であれば問題ないとしている。

記者アカウントも凍結。なぜ?

12月15日には、マスク氏の取材をしていた記者複数名および「マストドン」のアカウントを凍結させている。

いきなりのことであったため、理由がわからないと困惑する人も多かったようだ。

マスク氏のリアルタイムな位置情報を発信したことが原因だと本人は述べており、記者であっても例外ではないのだという。

マスク氏の位置情報が発信されることで、家族へ危害が加わることを懸念しているようだ。

この後、記者等のアカウント凍結解除はいつにするべきか問うツイートも行っており、これについての結果は「今すぐに解除するべきだ」との回答が最も多かったという。

【関連リンク】

・ツイッター、マスク氏取材する著名記者たちのアカウント凍結 マストドンのアカウントも(BBC NEWS JAPAN)
https://www.bbc.com/japanese/63995918

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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