Apple、日本サプライヤーへの支出は5年間で1,000億ドルを超える。
セキュリティ通信

2022.12.28 Apple、日本サプライヤーへの支出は5年間で1,000億ドルを超える。

Appleは、12月13日、同社が2018年以降の5年間で、日本サプライヤーに1,000億ドルを超える額の投資をしてきたことを発表した。

同社の投資は、日本国内の最先端イノベーションに関わるものなど100万人分以上の雇用を支えており、GIGAスクール構想の取り組みを通して、将来リーダーやクリエーターになる人材の育成をサポートしている。

同社によれば、日本には多国籍企業から家族経営のような小さな組織までおよそ1,000社のサプライヤーが存在しており、2019年から今までの間、それらへの支出は30%以上の増加を見せているという。

Appleの取り組みに賛同する日本の企業

Appleは、世界中に存在するサプライヤーと共に、積極的に再生可能エネルギーを取り入れようと取り組んでおり、自社の事業において必要なエネルギーを、2030年までに100%再生可能なエネルギーで賄うとしている。

これについて、賛同の意を示している日本のサプライヤーは、2年前と比較して3倍増加した29社いるという。

iPhoneのイメージセンサーを開発しているソニーや、一部のApple Watchを製造している井上リボン工業株式会社、その他、村田製作所、セイコーアドバンスなどの企業が該当する。

その中でも、発表内で、「ソニーは日本における最大のサプライヤーの1社」であると表現されている。

【関連リンク】

・Apple、日本のサプライヤーへの投資を加速:2018年以降1,000億ドル以上を支出(Apple)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2022/12/apple-accelerates-investment-with-suppliers-in-japan/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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