2022.12.29 Kindle Scribe、Amazonからついに発売。

同製品は、読書ができるだけでなく、専用ペンを使ってメモを残したり、付箋機能を使用したりすることが可能な電子書籍リーダーとなっているものだ。

サイズが10.2インチと、Kindleシリーズ最大になっていることから見やすいという声が多く見られ、寒色・暖色と好みの画面に切り替えることができる点を良いと感じる人も多いようだ。

また、ペンについても、紙に書く感覚と似ていて書きやすいという。

展開されている2種類のペンのうち、「プレミアムペン」ではショートカットボタンが設定でき、便利のようだ。

ペンを使用しながら読書する同製品は、便利である一方で、本体のサイズが大きく、長時間読書をするには重さが気になるという意見も見られた。

このように感じる人については、画面を立てることが可能な専用ケースを購入したり、同製品を使用した読書の際にはスタンドを用いたりすると良いだろう。

今後おこなわれるソフトウェアアップデートで、ペンブラシの種類が増え、コピペツールやノートブックの整理オプションの導入がされ、Wordからのドキュメント送付が可能になる予定だという。

ソフトウェアアップデートによって新たな機能が加えられることで、より快適な使い心地になることが期待される。

【関連リンク】

・「Kindle Scribe」レビュー--アマゾン初、高精度のペン入力付き電子書籍リーダー(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35196883/

・アマゾンのペン対応電子ペーパータブKindle Scribeがアップデートで新機能搭載予定(デイリーガジェット)
https://daily-gadget.net/2022/12/22/post-52282/

TEXT：PreBell編集部
PHOTO：iStock