ZIPAIR、日本とサンノゼを結ぶ直行便開設。
セキュリティ通信

2023.01.02 ZIPAIR、日本とサンノゼを結ぶ直行便開設。

日本航空の完全子会社であり格安航空会社のZIPAIRは、12月12日、成田-サンノゼ線を開設した。

これによりZIPAIRは、開設時点で唯一の日本とサンノゼを結ぶ直行便となる。

はじめは月曜・木曜・土曜の週3回往復での運航になるが、今後は水曜・日曜も運航するようになり、週5回の運航となる予定だとしている。

運賃は、ビジネスクラスにあたる「ZIP Full-Flat」では片道8万9500円〜、エコノミークラスにあたる「Standard」では片道3万2500円~、6歳以下に適用される「U6スタンダード」は1万円となっており、これに加えて空港諸税が追加される可能性がある。

サンノゼ発便、年末年始の予約はほぼ埋まる

サンノゼ行きの初便であるZG30便には87名の乗客が搭乗、消防車による放水アーチをくぐり抜けて滑走路へ向かい、無事に離陸したという。

代表取締役の西田真吾氏は、日本よりも米国の方が早く休暇に入る人が多い背景もあり、年末年始のサンノゼ発便の予約がほぼ埋まっていることを明らかにしている。

また、年末年始の予約が好調であることは初めてだとしており、今年10月に水際対策緩和されてからは日本を訪れる人や乗り継ぎ客が多くいるという。

ZIPAIRは、この便について、旅行の移動時に利用する人だけでなく、留学や親族に会うといった目的などに利用してもらうことを目指しているようだ。

【関連リンク】

・ZIPAIR、成田-サンノゼ就航 3万円台でシリコンバレーへ(Aviation Wire)
https://www.aviationwire.jp/archives/266553

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ