Amazon、約1万8000人を解雇。セールスフォースでも約10%解雇。
セキュリティ通信

2023.01.14 Amazon、約1万8000人を解雇。セールスフォースでも約10%解雇。

AmazonのCEOであるアンディ・ジャシー氏は、1月4日、全従業員のうち約6%にあたる1万8000人を解雇することを明らかにした。

今回の解雇される従業員の多くは、人事やリテール事業の部門に在籍している人だというものの、幅広い部門で行われるようだ。

解雇される人員に該当する場合には、1月18日以降に連絡が届くとしている。

2022年11月には、Amazonが約1万人の解雇を考えているという報道が流れていたが、実際は予想の倍近い数の解雇となるようだ。

同社のCEOは、昨年、人員削減を2023年まで続けるとコメントを残していた。

2023年もIT企業の解雇は続く?

2022年からIT企業の人員削減が相次いでいる。

Twitterは全従業員のうち約3700人を解雇し、Metaでは約1万1000人が解雇され、Googleでも人員削減が計画されているとの発表がされている。

1月4日には、クラウド型ビジネスアプリケーションなどを提供するセールスフォースも自社の従業員を約10%解雇すると発表している。

解雇情報を掲載しているサイトによれば、2022年に解雇された数は15万人以上にもなり、2021年と比較して7倍ほど増加を見せているという。

【関連リンク】

・アマゾン、1万8000人超の人員削減を発表(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35198221/

・米セールスフォース、従業員10%削減へ オフィス一部閉鎖も(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/salesforce-restructuring-idJPKBN2TJ10X

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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