イーロン・マスク氏、個人資産の損失額でギネス認定。
セキュリティ通信

2023.01.23 イーロン・マスク氏、個人資産の損失額でギネス認定。

英国のギネスワールドレコーズ社は、個人資産の損失額が最高額であるとして、イーロン・マスク氏を世界記録に認定した。

マスク氏は、自動車メーカーテスラやTwitterのCEOとして名が知られている。

そんな同氏は、2021年には3200億ドルもの資産を所持していたものの、今年の1月時点では1380億ドルにまで大きく減っているのだという。

これほどまでに激減してしまった理由としては、Twitter買収にあたって売却したテスラの株価が下落していることが挙げられるとしている。

ギネス記録の保持者ではあるが、本人にとっては喜ばしい記録ではなさそうだ。

これまでの記録保持者は誰?

今回、マスク氏が認定されるまで、この記録の保持者はソフトバンク代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義氏であった。

孫氏が認定されたのは2000年のことで、損失額は586億ドルといわれている。

この記録を大きく上回ったマスク氏に注目が集まっているが、ギネスブックは、同氏は過去最高の損失額を記録したものの世界2位の資産を持っているので心配しなくても大丈夫だろうという内容のコメントをしているという。

Twitter買収後に大規模な人員削減を行っていたり、テスラの株価が下がり続けていたりと、ニュースの絶えないマスク氏の今後の動向が気になるところだ。

【関連リンク】

・「史上最大の個人資産の損失」マスク氏の24兆円損失をギネス認定 孫正義氏の記録上回る(日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/general/news/202301110000280.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ