2023.02.01 アンカー・ジャパン、タクシー車両に充電設備常備へ。
アンカー・ジャパンは、1月23日、日本交通株式会社などのタクシー車両に、同社の充電ケーブル・特別ケーブルホルダーを設置することを発表した。
これによって、モバイルバッテリーを持っていない状況であっても、タクシーに乗っている間に、車内でスマホなど端末の充電をすることができるようになる。
はじめは東京都内のタクシー車両約500台に設置していき、今年3月までには約4,000台の車両への設置を予定しているようだ。
また、3月以降も、設置車両を増やしていくことを予定しているという。
日本交通株式会社は、2011年にはタクシーアプリを開始させ、その3年後には車内にスマホなどを充電するためのケーブルの取り付けをおこなうなど付加価値のための取り組みを進めている。
同社の若林社長は、今後もモビリティサービスを追求していくと述べており、これからのタクシーのさらなる付加価値にも目が離せない。
どんな設備になっている?
今回設置される充電ケーブルには、車内での利用という状況に合った配慮がされている。
Lightning、USB-C、Micro USBと3つの端子が1本にまとめられたケーブルが採用され、3種の端子を白と水色で区別することで、暗くなった車内でも欲しい端子を簡単に見つけられるのだという。
また、ケーブルホルダーにはマグネットを使用しており、利用する際の取り外しが容易にできるようだ。
【関連リンク】
・日本交通グループをはじめとしたタクシー車両に Ankerの充電ケーブルを常時設置(Anker Japan)
https://www.ankerjapan.com/blogs/news/391
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
