2023.02.26 CEOが代わる企業が相次ぐ。イーロン・マスク氏も年内に?
さまざまなIT企業で、CEOがその役職から退くという発表が相次いでいる。
今年の1月には、大手動画配信サービスNetflixの共同CEOであったリード・ヘイスティングス氏が役職を降り、新たにグレッグ・ピーターズ氏が共同CEOの役職に就いている。
2月に入ってからは、PayPalの社長兼CEOであるダン・シュルマン氏が2023年末に退任する意向を発表しており、その他にも、YouTubeのCEOを務めていたスーザン・ウォジスキ氏が辞任の発表をしている。
さまざまな企業で新しい風が吹くことになるが、どのような変化をもたらすのか、今後の経営などに注目が集まる。
今年中に退任?イーロン・マスク氏。
Twitterの買収をしてからというもの、世間の注目を集めているイーロン・マスクCEOもまた、2023年中にCEOの座から降りる意向を示している。
同氏は以前、後任を務める者がいたらすぐにCEOを辞任するとの考えを述べていたが、現在の考えとしては経営の立て直しを最優先としており、経営の安定化を実現させてから後任へと引き継ぐ予定のようだ。
買収をしてからというもの、ニュースの絶えないTwitterだが、年内に経営が安定し、新たなCEOへと交代するのか、今後の動向も注意して見守っていきたいところだ。
【関連リンク】
・イーロン・マスク、ツイッターCEO辞任は年内に 先に経営健全化へ(Forbes)
https://forbesjapan.com/articles/detail/61011
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
