「Pixel Watch」に転倒検出機能が追加。
セキュリティ通信

2023.03.08 「Pixel Watch」に転倒検出機能が追加。

Googleは、2月28日(現地時間)、同社が販売しているスマートウォッチ「Pixel Watch」に新たな機能を追加すると発表した。

新たに追加されるのは転倒検出機能。

この機能では、使用者が激しく転倒したかを検知し、その後30秒間動きがなかったと「Pixel Watch」が判断した場合、振動に加えてアラームが鳴るという。

使用者が振動やアラームに反応しない状態が続くと、画面に助けを呼ぶか、問題ないのかの2択が表示される。

この表示がされてから60秒間反応がない場合には、緊急サービスへとつながるようになっているという。

誤作動は起きない?

米国では、同じような機能がすでに追加されているようだが、ジェットコースターの衝撃で誤作動してしまった例もあるという。

しかし、今回の機能追加にあたって、激しい転倒と激しい身体活動の違いを検知できるよう、テストやさまざまなデータをもとにした検知プロセスのトレーニングなどがされたようだ。

テスト内容としては、飛んだり、泳いだりした時のように、腕を激しく動かす活動で誤作動がおきることがないかや、緊急通報サービスとの連携によって通話がスムーズに接続し、自動メッセージが可能な限り活用できるかなどがあるという。

【関連リンク】

・「Pixel Watch」に転倒検知機能追加 「緊急情報サービス」で設定(ITmedia Mobile)
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2303/01/news091.html

・Google、Pixel Watchに転倒検出機能 「誤報を最小限に」(Impress Watch)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1482367.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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