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2019.11.05 快適な無線ルーターの選び方って?人数、間取り、通信機能など自分にあった選び方をご紹介

PCやスマホ、タブレットを使って快適にインターネットを使いたいけど、無線ルーターをどう選べばいいのかわからない。そんな悩みを解決するためのWi-Fiルーターの基礎、便利な機能の数数、具体的な選び方やおすすめ機種を紹介します。自分に合った無線ルーターで快適にインターネットを楽しみましょう。

Wi-Fiルーターとは

Wi-Fiルーターとは

PCやスマートフォン、タブレットと電波で接続され、インターネット等の通信を可能にする通信機器が「Wi-Fiルーター」や「無線ルーター」と呼ばれています。ルーターには複数の通信規格や周波数帯が存在し、スペックもさまざまです。

ルーターの推奨環境をチェック

ルーターにはそれぞれ推奨環境が設定されています。まずは自分の利用環境を確認し、それに応じたルーター選びを行いましょう。

間取りをチェック

電波が届く範囲には限界があります。それぞれのルーターには、電波の強さなどに応じて適切な間取りの目安が設定されていることが少なくありません。まずは自宅などの利用したい場所の間取りを確認しましょう。

接続台数をチェック

ルーターに接続できる端末数にも限界があります。利用人数や、どれくらいの端末が接続されるかを確認し、それに対して余裕あるルーターを選ぶようにしましょう。

規格と周波数帯をチェック

無線LANにはIEEE802.11g(以下、IEEE802.は省略)、11a、11n、11acなどの規格が存在します。基本的には速度が速い順に、11ac > 11n > 11a = 11g > 11bとなっています。また2.4GHz、5GHzという電波の周波数帯が存在し、他に同一周波数帯を利用する機器が存在しない5GHzの方が電波干渉が少ないため高速に通信が行えます。それぞれ接続する端末が対応している規格や周波数に合わせてルーターを選びましょう。

快適な通信におすすめの機能をチェック

快適な通信におすすめの機能をチェック

ルーターには数々の便利機能や高速通信のための機能が搭載されています。ここではそんな機能の数々を紹介します。

干渉波自動回避機能

電子レンジなどの機器から発生する電磁波や、ほかのWi-Fi機器から出る電波を検知し、干渉を回避し、通信を安定化さえるための機能です。

ビームフォーミング

通常アンテナから満遍なく飛ばしている電波を、スマホやPCなどの端末の位置を特定し、その端末に向けて集中的に飛ばすのがビームフォーミングです。これによって高速かつ安定した通信を行いやすくなります。

高性能CPU

ルーターにもCPUが内蔵されています。このCPUの性能が足りないと、Wi-Fiルーター内の処理で遅延が生じて、データ反映に遅れが生じると言われています。このためオンラインゲームや動画の視聴といった高度な通信処理が必要な用途には、クアッドコアやデュアルコアなどの高性能CPU搭載モデルが推奨されています。

高性能CPU
インターネットネコ

AOSS

ルーターと端末の接続を1ボタンで設定できるのがAOSSです。通常、最初の接続には面倒な設定が必要なものですが、これをスキップできるのがAOSSの魅力です。

バンドステアリング/オートチャネルセレクト

5GHz帯と2.4GHz帯の両方に対応しているルーターにおいて、混雑していない周波数帯に自動で振り分ける機能が「バンドステアリング」です。同じように、電波状況の良い周波数帯へ自動的に接続を切り替える機能が「オートチャネルセレクト」です。

IPv6

インターネット上の住所を表すIPアドレス。その従来方式であるIPv4に対し、その次世代IPアドレスである「IPv6アドレス」は膨大な数のアドレスをつくることができるようになります。そのためあらゆるものにIPアドレスを付与できるようになり、いわゆるIoT化に寄与すると言われています。このIPv6アドレスを利用すると、より安定して通信が接続できる傾向にあります。

MU-MIMO

IEEE802.11ac内の技術である「MU-MIMO」はビームフォーミングの一種で、複数の端末にそれぞれ違う種類の電波を送ることで、複数の端末に安定してデータを送ることができます。

おすすめのWi-Fiルーター紹介

おすすめのWi-Fiルーター紹介

ここでは一般ユーザー、大人数あるいは多数の端末を利用するユーザー、高速通信したいユーザー、ゲーマーと、それぞれの用途向けにおすすめのWi-Fiルーターを紹介します。

一般ユーザー向けBuffalo AirStation WSR-2533DHP-CB新旧Wi-Fiルーター間で設定を引き継げる「AirStation引っ越し機能」によって、買い替えてすぐにネット設定ができるのが大きな魅力。 他社製ルーターにも対応。
大人数あるいは多数の端末で使用したい人向けELECOM WRC-2533GST接続人数6人、接続台数18台という高性能なルーター。 人数の多い家庭や、小さなオフィスにも対応。
高速通信したい人向けNEC Aterm WG2600HP3IPv6、ビームフォーミング対応。 コンテンツの読み込みやダウンロードがスムーズに行えるNEC独自の技術IPv6 High Speedを搭載。
ゲーマー向けASUS ROG Rapture GT-AC5300「ゲーミングLANポート」「ゲームブースト」「WTFast」というゲーム向けの機能を搭載。 1.8GHz 64bitクアッドコアという高性能CPUが快適なゲーム環境を構築。

まとめ

以上、無線LANルーターの基礎から、高速で快適な接続を実現するための数々の機能、そして選び方を紹介しました。スマートフォンやタブレットの普及により、無線LANはインターネット接続に欠かせないものとなり、日々その技術は進歩しています。より快適に通信が行えるように、自身の環境を定期的に見直すようにしてみてはいかがでしょうか。

TEXT:PreBell編集部
イラスト:くまみね
PHOTO:Thinkstock / Getty Images

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