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知らなきゃもったいないPS4おすすめ周辺機器!キーボードやモニターで、ゲーム環境をより快適に

PS4を楽しんでいると「より高音質なサウンドでゲームを楽しみたい」「連射しやすいコントローラーはないだろうか」といった要望が出てくるかもしれません。そんな時に便利なのが、PS4に対応した多彩な周辺機器です。自分が求めている環境を実現するものから、思いもよらない便利な周辺機器まで、その基本から選び方までご紹介します。

PS4周辺機器があることで、ゲーム環境はこう変わる

PS4にはさまざまな周辺機器が用意されています。例えばPS4でVRゲームを楽しめるようになるPSVRや、より高音質で臨場感あるプレイ環境を実現するヘッドセット、ゲームごとに選んで快適な操作をするためのコントローラーなど。中にはネット対戦等で勝率を大きく左右する可能性あるアイテムの存在も。ここではそれらの周辺機器の選び方や注意事項を紹介します。

PS4周辺機器を選ぶ際の注意事項

PS4の周辺機器には対応機種やメーカーごとに複数の種類に分かれており、選び方に注意が必要です。

本体の型番に対応しているかチェック。確認方法は?

PS4には通常のPS4に加え上位機種であるPS4 Proが存在しているほか、同じPS4でもいくつかの種類や世代が存在しています。

どのPS4を使っているかによって、使える周辺機器が異なる場合があります。使いたい周辺機器の製品パッケージや公式サイトに記載されているPS4の型番が、自分のPS4の型番と合っているか確認しましょう。

また、自分のPS4の型番は本体に貼られたラベルに記載の「CUH-○○○○」という部分の数字から確認できます。

純正か、OLPか、その他かチェック

PS4周辺機器には、ソニー・インタラクティブエンタテインメントによる「純正品」、「Official Licensed Product (OLP)」と呼ばれるソニーの品質基準をクリアした製品、そしてそれ以外の3種類があります。

一般にソニー純正やOLPに対し、それ以外の製品は安価な傾向にありますが、動作保証の面で不安が高まります。口コミなどで評判をチェックしてから購入すると良いでしょう。

遅延や残像感の少ないくっきりと見やすい映像に!モニターの選び方

遅延や残像感の少ないくっきりと見やすい映像に!モニターの選び方
インターネットネコ

PS4をより快適に遊ぶためには、テレビよりも「ゲーミングモニター」が適していると言われています。ここではそんな「ゲーミングモニター」の選び方を紹介します。

・HDMI端子を搭載したもの
PS4とモニターの接続にはHDMI端子を使用します。そのためHDMI端子を搭載したゲーミングモニターを選びましょう。またHDMI端子を2つ以上搭載したモニターであれば、PS4以外のゲーム機の接続もできるため、ケーブルを抜き差しすることなくゲーム機を切り替えることができます。

・光沢か非光沢か
画面に光沢のある「グレア型」は発色がくっきりとして、より美しいグラフィックを楽しむことができます。
非光沢の「ノングレア型」は映り込みが少ないため、目が疲れにくいと言われています。ただしグレア型に比べ発色が鈍く、色を薄く感じてしまうこともあります。

・オーディオを確認
ゲーミングモニターごとにオーディオ機能に大きく差があります。スピーカーを内蔵しているか、イヤホンジャックが搭載されているかを確認し、自分の環境に適したものを選びましょう。

・応答速度を確認
画面の表示切り替えの速さを示す「応答速度」。この応答速度が早いほど、画面が滑らかに切り替わり、コントローラー操作がより精密に行えるようになります。主人公視点で進むガンシューティングであるFPSや格闘ゲーム等のシビアな操作や反応を求められるゲームをプレイする場合、応答速度が早いモデルを選ぶようにしましょう。一般に「5ms」以下のものを選ぶと良いと言われています。

・リフレッシュレートを確認
1秒間に何コマ表示できるのかを示す数値がリフレッシュレートです。PS4は最大で1秒60コマの「60fps」に対応しているため、「60fps」以上のモニターを選べば間違いありません。

・解像度を確認
PS4は1920×1080のフルHDに対応しており、PS4 Proの場合は一部ゲームを3840×2160の高解像度で楽しむことができます。自分が遊びたいゲームの解像度や持っているPS4の解像度に合わせて、フルHDあるいは4Kのどちらかを選びましょう。

タイピングの感触、疲れにくさなどが変わる!キーボードの選び方

タイピングの感触、疲れにくさなどが変わる!キーボードの選び方

複雑な操作が必要なゲームや、メッセージ入力を行う必要があるゲームでは、キーボードを利用すると便利な場合があります。PS4で利用するキーボードはどのように選べば良いでしょうか?

・キーボード構造を確認
キーの下にゴムが配置された「メンブレン方式」
メリット:安価
デメリット:耐久性が低く、キーの中心と端で打鍵感が変わる傾向

コンパクトな「パンタグラフ方式」
メリット:コンパクト、打鍵感が安定
デメリット:キーが浅すぎると指の疲れの原因に

打鍵感に手応えがある「メカニカル方式」
メリット:キーごとに交換がしやすくメンテナンス性が良い
デメリット:比較的高価

耐久性に優れる「静電容量無接点方式」
メリット:パーツ同士が接触しないため耐久性に優れる
デメリット:打鍵感が弱いため好みに別れがある

・接続方式を確認
接続に安定性があり基本的に電池が不要の「有線タイプ」か、ケーブル不要で自由なスタイルで利用できるが電池が必要となる「無線タイプ」。好みに合った接続方式を選びましょう。

・キー配列を確認
日本で手に入るキーボードには大きく分けて「日本語配列」と「英語配列(US配列)」の2種類があります。普段お使いのPCのキーボードと同じ配列のものを選ぶと違和感なく使えます。

連射がスムーズに!コントローラー関連の周辺機器

PS4のコントローラーには、本体付属のコントローラーをベースとしながら「滑り止め」や「重量の調整」と言った機能を搭載したタイプや、「連射」「ボタン割り当て」など操作性をカスタマイズできるものがあります。

またそれ以外にもゲームセンターにあるものと同様のレバーを搭載した「アケコン」と呼ばれるものや、自動車のハンドルを模したステアリングコントローラー、他にはキーボードを搭載したコントローラーなども存在します。

コントローラーはゲーム体験に大きく影響を与えます。よく遊ぶゲームに適したコントローラーを選ぶことで、より快適にゲームプレイを楽しむことができるでしょう。

PS4用コントローラー

高音質で臨場感UP!サラウンド対応ヘッドセット

PS4を高音質で楽しみたい方におすすめなのがサラウンド対応ヘッドセット。立体的な音響を楽しめるサラウンドヘッドホンにマイクを搭載しているため、より臨場感あるゲーム体験ができるだけでなく、FPSやMMOといったオンラインゲームをプレイする場合のコミュニケーションには不可欠です。FPSなどのゲームでは相手の位置を音で判断することが重要要素となるため、勝敗にも影響を与える要素となります。

充電が不要なUSB有線接続のものと、充電が必要な無線接続のものがあります。

ワイヤレスサラウンドヘッドセット

異次元へワープ⁉VRコンテンツも非VRコンテンツも楽しめるPSVR

異次元へワープ⁉VRコンテンツも非VRコンテンツも楽しめるPSVR

PS VRとは、PS4用のVRヘッドセットです。フルHDの有機ELディスプレイ、スピーカー、マイクを内蔵しているため、PS4と接続したPSVRをかぶるだけでVRゲームを楽しむことができます。

PS VR

またVRゲーム以外にも非VRゲームもプレイでき、VR映像や、非VRの映像コンテンツの視聴も可能です。そのためPSVRをテレビやモニターがわりに利用すると言った使い方も可能です。

PS4を接続する方法は、こちらの記事をご確認ください。
PS VRのシネマティックモードで、映画館の貸し切り上映を自宅で体験できた話

オンラインゲームをスムーズに!通信環境のおすすめ周辺機器

いまやオンラインでのゲームプレイは当然のものとなっています。しかしその一方で通信など環境が悪いと、せっかくのオンラインプレイを快適に楽しめなくなってしまいます。より快適にオンラインプレイを楽しむために、次のような周辺機器を検討してみてはいかがでしょうか?

LANケーブル

よりシビアな操作や反応が求められるオンラインゲームや、高速なダウンロードのためには、Wi-Fi接続よりもLANケーブルを利用した有線接続がおすすめです。LANケーブルは最も高速な「CAT7(カテゴリー7)」規格を選ぶようにしましょう。

ルーター

有線ではなくWi-Fi接続でオンライン対戦やオンラインでのゲームのダウンロードを快適に楽しむためには、通信速度が高速である必要があります。回線契約やプロバイダとの契約プラン以外にも、ルーターの性能が通信速度に影響します。そのためPS4が対応している、最も良い次の条件のルーターを選ぶと良いでしょう。

・「IEEE802.11ac」対応
・「ビームフォーミング」対応

外付けHDD

オンラインでのゲームダウンロードを行なったり、大量のゲームをインストールしていると、PS4本体のストレージ容量が足りなくなってしまうことがあります。そんなときは高速データ転送ができるUSB3.1 Gen 2に対応した外付けのHDDあるいは、より高速なSSDを利用しましょう。

快適さと耐久性を底上げ!おすすめアクセサリー

その他、PS4の機能や操作性には影響ありませんが、本体のメンテナンスやリモートプレイなどに役立つ周辺機器を紹介します。

充電スタンド

PS4のコントローラーを充電する際、置き場所に困ってしまうことはありませんか?そんな時に役立つのが、コントローラーを置くだけで充電でき、さらにすっきりと収納できる充電スタンドです。製品によっては2台のコントローラーを同時に充電できるスタンドも用意されています。

縦置きスタンド

設置環境によってはPS4本体を横置きすることができない場合や、より省スペースでPS4を設置したい場合、PS4本体を縦置きできるようになる縦置きスタンドを検討しましょう。製品によってはPS4本体のUSBハブとして機能するものや、冷却ファン機能付きのものもあります。

ホコリキャッチャー

PS4の排気口や内部にホコリが溜まってしまうと、本体に熱が溜まり、ゲームの進行が止まったり本体が故障するなどの熱暴走を起こす原因となってしまいます。それを防ぐため、排気口やポート類などホコリの侵入経路に取り付けるフィルターがホコリキャッチャーです。

PS4用 ホコリキャッチャー アンサー

ワイヤレスアダプター

PS4リモートプレイ (Windows PC / Mac)
PlayStation 4を「Windows PC」や「Mac」にて遠隔操作できるアプリケーション「PS4リモートプレイ」を利用する際に、PCやMacとPS4のコントローラーを無線接続するためのアダプターです。

保護フィルム

PS4本体やコントローラーを綺麗なまま使いたいという方は保護フィルムを検討してみましょう。PS4本体の傷つきやすい箇所や、コントローラーのタッチパッド部分を保護するためのフィルムが販売されているため、保護したい箇所に応じたフィルムを選びましょう。

PS4用本体保護フィルム (光沢ハードクリア) 【気泡吸収タイプ】
PlayStation 4 用 コントローラー 保護フィルム 防指紋 GAFV-08

まとめ

以上、PS4にどんな周辺機器があるのか、そしてその選び方や導入するメリットをご紹介してきました。通常のゲームプレイに大きく影響するコントローラーやモニター、ヘッドセットなどから、本体のメンテナンスやコントローラーの充電をサポートするものまで、PS4には多彩な周辺機器が用意されています。自分がよくプレイするゲームタイトルや、利用スタイルから、最適な周辺機器を見つけてみてはいかがでしょうか。

TEXT:PreBell編集部
イラスト:くまみね
PHOTO:Thinkstock / Getty Images

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