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この曲は何?曲名をスマホで簡単に調べる方法を解説

街中で流れる音楽や、ふとした時に耳にする曲に心を奪われた経験はありませんか?その曲名が気になっても、なかなか調べられず、もどかしい思いをしたことは一度や二度ではないはずです。

しかし、スマートフォンさえあれば、この問題は簡単に解決できます。

本記事では、AndroidやiPhoneなどのデバイスを使って、気になる楽曲をすぐに検索する方法をご紹介します。

これであなたも、気になる曲名を手軽に調べて、音楽ライフをより充実させることができますよ。

「この曲は何?」というシチュエーションは、さまざまな場面で起こり得る

「この曲は何?」というシチュエーションは、さまざまな場面で起こり得る

ラジオやストリーミングサービスで曲を聞いていて、その曲名が気になる場合に、「この曲は何だっけ?」と思うかもしれません。

とくに昔聞いた懐かしい曲や、初めて聞く印象的な曲に出会ったときなどに起こり得ます。

また、友人や知人と音楽の話題で盛り上がっているとき、誰かが曲の一部を口ずさんだり、その曲にまつわるエピソードを話したりして、曲名が思い出せない状況になることがあります。

その際に「この曲は何だっけ?!」と尋ねるかもしれません。

この他にも、テレビCMや映画、ドラマなどで使用されている曲に惹かれても、曲名が表示されない場合があります。

その曲について知りたいと思い、「あのCMの曲は何だっけ?」と調べる必要性が生じるかもしれません。

この曲は何?Androidデバイスをお持ちなら「OK Google」で楽曲を探そう

Google アシスタントの「OK Google」音声機能は、音楽の検索を簡単にしてくれます。

お持ちのスマートフォンやスマートスピーカーのマイクボタンをタップし、「この曲は何?」と尋ねてみましょう。

その後、Google アシスタントは、現在再生されている音楽を認識し、気になる楽曲を特定します。

検索結果には、曲名とアーティスト名、さらに楽曲の一致度が表示され、最も一致度が高い曲がおそらく現在再生されている曲です。

実際に、筆者がある音楽を再生しながら試したところ、検索結果でその曲が20%の一致度を示し、上位に表示されることを確認しました。

「OK Google」で曲を調べた際に表示される検索結果の画面
※「OK Google」で曲を調べた際に表示される検索結果の画面

Google Pixelなら「この曲なに?」機能が使える

Googleが開発したPixelスマートフォンには「この​曲なに?」と​いう​音楽認識機能が備わって​います。

この機能は、Google Pixel 2以降に導入されており、近くで流れている音楽の曲名とアーティスト名を教えてくれます。

「この曲なに?」機能を有効にする方法

Pixelスマートフォンの「この曲なに?」機能を有効にする方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」をタップします。
  2. 「音とバイブレーション」をタップします。
  3. 「この曲なに?」をタップします。
  4. 「近くで流れている曲の情報を表示」をオンにします。

この機能をオンにすると、Pixel内部で音の判定を行い、ロック画面上に曲名とアーティスト名が表示されます。

また、「この曲なに?」機能を有効にしている間は、自動で曲の履歴を残すため、後からでも曲の確認をとることができます。

YouTube Music上にある曲なら、曲名をタップすることで聞くことも可能です。

この機能は精度が高いので、鼻歌や口笛などでもメロディーを認識し、候補曲を提案してくれます。

この曲は何?iPhoneをお持ちなら「Shazam」が便利!

この曲は何?iPhoneをお持ちなら「Shazam」が便利!

iPhoneの場合は、Shazamという機能が標準搭載されているため、これを使うのが便利です。

Shazamとは?

Shazam(シャザム)は、音楽を音声認識して曲名やアーティスト名、歌手の情報、曲のジャンルやリリース日などを総合的に表示するアプリです。

2008年7月にアップストアで提供が開始され、そして10年後の2018年にAppleファミリーとして加わりました。

最新のiPhoneには標準搭載されており、コントロールセンターに追加しておくことでいつでも呼び出すことができます。

iPhone 14 Pro以降の場合は、Dynamic Islandに表示させることも可能です。

Shazamをコントロールセンターに追加する方法

Shazamをコントロールセンターに追加する方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」をタップします。
  2. 「コントロールセンター」をタップします。
  3. 「ミュージック認識」の緑色のプラスマークをタップします。※iOS 18以前の場合
  4. iOS 18以降の場合は、画面右上から下にスワイプし、コントロールセンターを直接開いて追加します。
iOS 18のコントロールセンター画面1
※iOS 18のコントロールセンター画面
iOS 18のコントロールセンター画面2
※iOS 18のコントロールセンター画面

なおShazamでは、自身のスマホから流れている曲でも認識できます。

バックグラウンド再生している曲で不明なものがあった場合でも、手っ取り早く調べることができるため便利です。

Shazamを使用する前に押さえておくべき注意点

Shazamで見つけた曲をフルで聞くには、Apple Musicの登録が必要です。

曲がクラシックだった場合は、Apple Music Classicalアプリを別途ダウンロードしておく必要がありますので注意しましょう。

鼻歌でも曲名がわかると好評だったSoundHoundは、今はおすすめできないかも

SoundHoundはかつて、Shazamと並ぶほどの人気でしたが、近年の状況は芳しくないようです。

筆者がGoogleやShazamと同等の条件で楽曲認識を試みたところ、複数回にわたって認識に失敗し、「見つけられませんでした」という結果が表示されてしまいました。

Shazamの検索結果の画面
※Shazamの検索結果の画面

さらに調査を進め、App StoreにてSoundHoundのアップデート状況を確認したところ、最新のアップデートは9ヶ月前に停止していることが判明いたしました。

セキュリティ上の観点から申し上げますと、アップデートが停止されたアプリケーションの使用は推奨されません。

最新のセキュリティ対策が施されていない可能性があり、潜在的なリスクを伴う可能性があるためです。

以上の理由から、SoundHoundの使用は現時点ではおすすめできないと判断します。

まとめ

「この曲は何?」まとめ

本記事では「この曲は何?」という、いつでも起こり得るこの状況に、簡単に曲名をスマートフォンで検索する方法について解説しました。

Androidデバイスの場合、「OK Google」の音声機能で楽曲を検索でき、Google Pixelでは「この曲なに?」機能が便利です。Googleの音声検索機能は、鼻歌や口笛でも認識できる優れた機能を備えています。

iPhoneユーザーは、標準搭載されているShazamがおすすめです。Shazamは、コントロールセンターに追加することで簡単にアクセスできます。

この記事を参考に、気になる楽曲をすぐに探してみましょう。

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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