LUUPの電動キックボードとは?アプリの使い方や料金を解説!
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2023.09.22 LUUPの電動キックボードとは?アプリの使い方や料金を解説!

街中で最近よく見かける電動キックボード「LUUP」は、手軽で小回りも効き、短距離の移動手段として今後ますます普及しそうです。

本記事では、LUUPの料金、使い方、注意点を画像とともに解説します。

外出先での移動手段に考えている方は要チェックしてみてください。

LUUPとは

LUUPとは

LUUPとは、電動キックボードの先駆者と言われ、普及を目指し新ルール作りに取り組んでいる企業です。

サービス開始は2020年5月であり、その当時は電動アシスト自転車のみで、ポート数は50箇所ほどでした。

その後、2021年4月に電動キックボードのサービスを開始し、2023年9月現在ではポート数を4,300箇所に展開しています。

自動販売機2台のスペースがあればポートを設置できることや、16歳以上であれば電動キックボードを利用できることなどから、企業やユーザーのLUUP利用拡大が加速しています。

LUUPの展開エリア

LUUPの展開エリア

最初のLUUPサービスは東京の渋谷から展開されました。

現在は、東京都、大阪府、神奈川県、京都府、兵庫県、愛知県、栃木県、広島県、滋賀県の一部地域に展開しています。

また、以下のエリアでも期間限定で展開されています。

・沖縄県名護市のカヌチャリゾート ※2023年7月14日(金)〜終了日未定
・福井県おおい町 ※2023年7月18日(火)~2024年2月28日(水)
・仙台市の海浜エリア ※2023年7月22日(土)〜9月30日(土)

詳細は、公式サイトのポートマップで確認できます。

LUUPの利用料金

LUUPの利用料金

LUUPを利用するには、ライド料金と時間料金が必要です。

また、3時間・12時間乗り放題パスを購入することもできます。

それぞれ詳しく解説します。

ライド料金

LUUPには、ライド料金として50円(税込み)がかかります。

この料金は、乗車時間に関係なく発生する固定料金です。

返却してから再度レンタルする場合は、再び50円(税込み)のライド料金がかかります。

そのため、何度も乗り降りすると、その都度50円(税込み)の支払いが必要となるため注意が必要です。

※地域によってライド料金が異なる場合があります。(沖縄県 カヌチャリゾート250円(税込み)、和歌山県 那智勝浦町350円(税込み))

時間料金

時間料金

時間料金とは、乗車時間に応じて変動する料金のことです。

1分ごとに15円(税込み)かかります。

例えば、5分間乗車した場合は75円(税込み)、30分間乗車した場合は500円(税込み)が必要です。

ライド料金も時間料金も、電動キックボードと電動アシスト自転車に共通の料金体系となります。

※地域によって時間料金が異なる場合があります。(栃木県 宇都宮市30分あたり165円(税込み)、沖縄県 カヌチャリゾート1分ごとに50円(税込み)、福井県 おおい町10分あたり100円(税込み)、宮城県 仙台市 海浜エリア30分あたり200円(税込み)、滋賀県 米原市30分あたり250円(税込み)、和歌山県 那智勝浦町15分ごとに250円(税込み))

乗り放題パス料金

何度も乗り降りする方におすすめなのが、期間限定で登場している乗り放題パスです。

乗り放題パス料金(LUUPより)

乗り放題パスは、3時間と12時間から選ぶことができます。

購入方法は、Amazon、Kiigo、LINEマイカードプリカストアの3箇所です。

価格は、3時間が980円、12時間が1480円となっており、どこも同じ価格です。

したがって、購入しやすい方法を選ぶとよいでしょう。

60分以上乗車する予定のある方は、乗り放題パスの購入がおすすめです。

LUUPアプリの使い方

LUUPアプリは、Apple StoreとGoogle Playストアの両方で入手できます。

お持ちのスマートフォンに合わせて、アプリをインストールしてください。

アプリをインストールしたら、電話番号の認証を行います。

その後、氏名、生年月日、メールアドレスを入力します。

氏名、生年月日、メールアドレスを入力

乗車するには、クレジットカード情報と運転免許証の登録を行い、新交通ルールに関する11問のテストを受ける必要があります。

クレジットカード情報と運転免許証の登録を行い、新交通ルールに関する11問のテストを受ける

全ての登録が完了すれば、乗車が可能になります。

レンタルする方法

電動キックボードをレンタルするには、まずポートと機体を探す必要があります。

1.①をタップします。
2.②で乗りたい機体を選択します。
3.③で機体ありをタップします。

レンタルする方法

次に、自分の位置から近いポートを探します。

緑色のピンのポートに機体があり、反対にグレー色のピンのポートには機体がないため注意しましょう。

ポートをタップすると、何台機体が置いてあるか確認できる

ポートをタップすると、何台機体が置いてあるか確認できます。

今回、画像では1台の機体を確認できました。

今回、画像では1台の機体を確認

機体にはバッテリーが装備されています。

したがって、残量が少ない機体をレンタルすることはできるだけ避けましょう。

バッテリーが十分に充電されており、問題がない場合は、「ライドする」をタップして予約をしてください。

ポートに到着したら、機体に取り付けられているQRコードを読み取り、快適な移動を楽しみましょう。

返却する方法

予約時には、機体の返却場所を設定します。

出発時と同じポートに返却する場合はグレーのピンを選択し、別の場所に返却する場合は緑のピンを選択します。

返却ポートに到着したら、スマートフォンのアプリを表示させ「ライド終了」のボタンをタップし、返却したことを証明するため機体を撮影して終了です。

LUUPアプリ利用時の注意点

最後に、LUUPアプリ利用時の注意点を解説します。

原則クレジットカードのみの支払い

現在、以下の6つの支払い方法に対応しています。

VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER


ただし、ライドが完了した時点で登録されたクレジットカードで支払う必要があります。

変更する場合は、メニューの「お支払い情報」から登録してください。

原則クレジットカードのみの支払い

駐停車禁止区域の駐停車などは違約金が発生する

以下の場合には、LUUPで定められた違約金が発生します。

・事故が発生した場合に当社に連絡しなかった場合:30,000円
・返却ポート以外に返却した場合:30,000円
・駐車禁止エリアでの駐車、放置車両確認標章の付着、故意に機体を放置した場合:50,000円
・機体を故意または過失で損傷または盗難した場合:200,000円

歩道では手押し走行が必要

原則として歩道の通行は禁止されています。

ただし、特定の標識のある場所では、機体にあるボタンを押し「6km/hモード」に切り替えることで通行が可能です。

16歳以下は利用不可

電動キックボードは、2023年7月1日以降「特定小型原動機付自転車」の扱いとなりました。

そのため、16歳以上でないと利用できません。

アカウント登録時には、運転免許証やパスポートなどの書類提出が必要です。

もし不正行為や年齢を偽る行為が発覚した場合、警察に通報される可能性があるため、必ず守ってください。

まとめ

この記事では、LUUPアプリの使い方や料金を解説

この記事では、LUUPアプリの使い方や料金を解説しました。

LUUPは、ライド料金が50円(税込み)で、1分あたりの時間料金が15円(税込み)で利用できます。

ポートが近くにある場合、好きなタイミングで乗り降りできるため、都心を中心に利用者が急増しています。

まだ乗ったことがない方は、この機会にLUUPを試してみてはいかがでしょうか。

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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