光回線の通信速度を測定できるおすすめのサイト3選!目安や遅い場合の対処法も解説
高速通信が魅力の光回線ですが、急に遅くなったり速くなったりする不安定な通信の光回線も多くあります。
とくに、遅いと動画の視聴もままならない場合があり、どれほどの通信速度なのか気になるところです。
そこで、この記事では、おすすめの測定サイトや光回線の通信速度の目安、遅い場合の対処法などについてまとめました。
光回線の通信速度が遅い場合の対処法には、すぐに実践できるものからお金がかかるものまでありますが、幅広く紹介します。
純粋に光回線の速度が気になる方から、速度が遅くて困っている方まで参考になる内容です。ぜひ参考にしてみてください。
目次
さっそく、光回線の通信速度を計測する際におすすめのサイトを3つ紹介します。
・みんなのネット回線速度
・speedtest.net
・Fast.com
一つずつ特徴を解説します。
みんなのネット回線速度を利用した測定手順は、次のとおりです。
1:右上のメニューをクリック
2:「測定」をクリック
3:「通信速度を測定する」をクリック
4:回線タイプや回線名などの必要情報を選択する
5:測定開始
上りと下りの速度が表示されるため、確認しましょう。
光回線の通信速度の測定だけでなく、モバイルWi-Fiやホームルーター、スマホキャリアなどの平均速度も確認できます。
実際に利用している方の測定結果をまとめて平均値を算出しているため、どの光回線の速度が速いのかを確認できます。
乗り換えを検討している方は、平均速度を参考にしてみてください
speedtest.netを利用した測定手順は、次のとおりです。
1:「speedtest.net」にログイン
2:「GO」をクリック
3:測定完了
測定が完了したら、「DOWNLOAD」と「UPLOAD」が表示されるため、それぞれの速度を確認してみてください。
speedtest.netは、ワンクリックで手軽に通信速度を測定できるサイトです。
さまざまな項目を設定するのが面倒な方は、speedtest.netを選んでみてください。
Fast.comを利用した測定手順は、次のとおりです。
1:「Fast.com」にログイン
2:自動で測定が開始される
3:測定完了
数字が止まり、測定が完了したら、ダウンロード数値を確認してみてください。
「詳細を表示」をクリックすると、アップロードやPingの数値も確認できます。
光回線の通信速度を測定しても、どれほどの速度であれば快適に利用できるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
目安ではありますが、項目別に必要な速度をお伝えすると、次のとおりです。
Webの閲覧 | 1〜10Mbps |
YouTube視聴(4K) | 20Mbps |
オンラインゲーム | 100Mbps〜 |
オンラインゲームをプレイする場合は、100Mbps以上の速度がないと動作の遅延が起こりますが、Webの閲覧であれば1〜10Mbpsで十分です。
動画を視聴する場合も、4Kの画質で20Mbpsあれば快適に視聴できます。
目安として参考にしてみてください。
光回線の通信速度が遅い場合は、次の対処法を試してみてください。
・通信障害が起こっていないかを確認する
・LANケーブルを買い替える
・最新のWi-Fiルーターに買い替える
・光回線を乗り換える
一つずつ解説します。
光回線の速度が遅い場合は、まず通信障害が起こっていないかを確認しましょう。
光回線は、雷の影響や地震などの自然災害によって、通信障害が起こる可能性があります。通信障害が起こると、通信速度が著しく落ちたり繋がらなくなったりします。
通信障害の確認は、プロバイダーの公式サイトで可能です。
記載されていない場合は、問い合わせ窓口に電話してみてください。
しかし、通信障害が原因の場合は、復旧を待つしかないため、一時的に光回線が利用できなくなると理解しておきましょう。
光回線を利用しているにもかかわらず、通信速度が遅く感じる場合は、LANケーブルに原因があると推測できます。
古いLANケーブルは最新の技術に対応しておらず、通信速度が低下する原因になると理解しておきましょう。
LANケーブルを買い替える際には、「CAT5e」以上の規格のLANケーブルを選ぶことが重要です。
CAT5e以上のケーブルは高速通信に対応しており、最大速度1Gbpsで通信できるので、光回線の最大通信速度に合っています。
ただし、LANケーブル以外にも様々な要因が速度低下の原因になるため、必ずしもLANケーブルを買い替えるだけで問題が解決するとは限りません。
改善しない場合は、Wi-Fiルーターの買い替えも検討しましょう
Wi-Fiルーターが古い場合、最新の機種に買い替えると通信速度の改善が期待できます。
最新のWi-Fiルーターに買い替える際は、最大通信速度に注意しましょう。
現在は「Wi-Fi6」が最新の規格であり、従来のルーターよりも速い速度で通信できるので、選ぶ際の参考にしてみてください。
しかし、Wi-FiルーターがWi-Fi6に対応していても、光回線自体が対応していない場合は意味がありません。
事前に確認したうえで買い替えましょう。
また、最新のWi-Fiルーターは複数のデバイスを同時に接続しても通信速度が低下しないように設計されています。
そのため、同時接続台数が多い場合でも、安定した速度で通信が可能です。
スマホ以外にタブレットやパソコンなどの端末を同時に接続する方は、最大接続台数にも注意を払って選んでみてください。
なにをしても通信速度が改善されない場合は、乗り換えを検討しましょう。
光回線によって通信速度が大きく異なるため「みんなのネット回線速度」の光回線ごとの平均速度を参考にしてみてください。
今回紹介した3つの測定サイトは、どれも使いやすいのでおすすめできます。
光回線の通信速度を測定して遅いと感じた場合は、早めに対処しましょう。
Wi-Fiは毎日使うものなので、日々ストレスが溜まってしまいます。
・通信障害が起こっていないかを確認する
・LANケーブルを買い替える
・最新のWi-Fiルーターに買い替える
・光回線を乗り換える
簡単にできる対処法から試してみてください。
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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