仕事に使えるGoogle活用術!スマホアプリで業務効率アップ!
無料でさまざまな機能が利用できることから、Googleのサービスにお世話になっている方は多いでしょう。スマホのアプリを活用すれば、プライベートはもちろんビジネスシーンに役立つことは、間違いありません。ここではシーン別でのGoogle活用法のヒントを、ある一日をシミュレーションしながら見てみましょう。
一日のはじまりはGoogleカレンダーのチェックから
目覚ましとしてスマホ標準のアラーム機能を使っている人は多いと思いますが、私のオススメはGoogleカレンダー。毎日の起床時間をカレンダーに設定し、予定開始時刻の10分前に鳴ってくれるカレンダー標準のアラームと繰り返しの予定登録を上手に使いましょう。毎日の生活サイクルが不規則な場合でも、あらかじめまとめて予定登録しておくクセをつけておけば寝坊の心配はありません。
Googleカレンダーなら、朝の身支度を整えながら、手元でさっと一日のスケジュールを確認できます。約束の時間を登録する際に「場所」を入れておく習慣をつければ、カレンダーの予定から直接Googleマップを呼び出すことも可能です。これで移動方法の確認も、あっという間です。
資料やメモはGoogleのサービスで一元管理
仕事で使う資料や書類は、Googleドライブで管理するのが便利。テキスト文書から表計算シート、プレゼン資料まで、多種多様なファイルを保存できます。移動中にスマホやタブレットから確認できますし、気になるところがあれば、外出先でちょっとした手直しも可能。わざわざオフィスに出向くことなく、資料を直すことができます。
打ち合わせ中のメモや議事録には、Google Keepを活用すると良いでしょう。テキスト入力に加えて、手書きメモや音声メモにも対応し、チームでの共同編集も行えるので、参加メンバーと後日情報共有するといった用途にも効果は絶大です。
Googleフォトを活用して写真整理の労力をゼロに
スマートフォンのカメラでメモがわりの撮影をすることが多いなら、容量無制限で画像を保存できるGoogleフォトを活用するのがおすすめです。撮影した場所、写っている人物、被写体などによって自動で写真を分類してくれるアルバム機能のおかげで、写真を整理する手間がなくなるのが最大のメリットです。
また、同一の日時や、関連する写真を素材にしてコラージュや動画を作成してくれる「アシスタント」の存在も大きな特徴。旅行の記録などを後から振り返るのにも便利ですし、単体の画像からアルバム単位まで共有の自由度が高いこともあり、使い始めると手放せなくなりますよ。
ウェブ検索の一歩先を行く、Google情報収集術
いまや調べものに欠かせない存在のGoogle検索も、単純なウェブ検索だけでは本当に使いこなせているとは言えません。たとえば、書籍の内容を検索できるGoogle Booksや論文検索のGoogle Scholarからは、ウェブ検索から一歩踏み込んだ知見に出会う可能性がありますし、リアルタイムで「いま話題になっているキーワード」を探るならGoogle トレンドがうってつけのサービスです。
エンタメにも強いGoogle
仕事上の会食以外にも、同僚との飲み会や友人、恋人との食事など、グルメ情報への知見が必要になるケースは意外と多いもの。普段からのチェックを怠っていたとしても、いざという時に役立つのがGoogleマップです。
アプリでは「現在地付近の飲食店」をタップするだけでランチ、カフェ、ディナーといった用途別の候補を表示してくれますし、マップの検索窓に直接「居酒屋」などと入力することもできます。お店選びの場面を迷わずスマートに乗り切ることができれば、頼れる存在としての自己アピールにもつながりますよ。
もちろん、帰りの電車やひとりの場面では、話題の動画をスマホで鑑賞しながら過ごすこともありますよね。おなじみのYouTubeだって、れっきとしたGoogleのサービスのひとつです。
このように、仕事や勉強で役立つ情報収集から、プライベートやエンタメまで網羅しているサービス。マップで寄り道ポイントが追加できるようになったり(注:2016年7月段階ではAndroid版のみ対応)、新たな機能も続々と出てきています。まだまだ使いこなしの余地はたくさんあるはずです。
TEXT:ワタナベダイスケ
Image via. Thinkstock / Getty Images
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