電球から音楽が降り注ぐ⁉新感覚のLEDスピーカーが、自宅をライブハウスやSFの世界にしてくれました【IoTでスマートな暮らし】
ネットにつながるIoT家電・ガジェットを試す本連載。今回、マンガ家でライターの斎藤充博さんが試したのは、LED電球とBluetoothスピーカーが一つになったソニーのLEDスピーカー「LSE-SE30」。音楽にあわせて自動で光の色を変えるモードがあるなど、便利さだけでなく、全く新しい感覚を体験することもできるんだとか。そんなIoTアイテムが斎藤さんの暮らしにどんな変化をもたらしたのか見ていきましょう。
ソケットに差し込むだけでOK!電球から音楽が流れる不思議体験
今回、PreBell編集部から送られてきたのは「LSE-SE300」という製品です。LED電球とBluetoothスピーカーが一体となっています。
我が家では、LED電球とBluetoothスピーカーは既にそれぞれ使っています。
【LED電球とBluetoothスピーカーの体験レポートはこちら】
LED電球とBluetoothスピーカーが一体化したこの製品はどんなメリットがあるのでしょうか。
この連載において、妻はいつもIoT機器に対するテンションが低め。今回は珍しく盛りあがっていました。
これがLSE-SE300です。LED電球とBluetoothスピーカーが一つになった本体と、リモコンがセットになっています。
普通の電球と同じように、ソケットに差し込むだけで光ります。でもこのままでは、普通のLED電球と変わらないので……。
スマートフォンにアプリ「Light Plus」をダウンロード。
NFC機能の付いているスマートフォンをリモコンにタッチすればつながります。NFC機能がついていなくても、手動で設定が可能です。
アプリからはLED電球の色を自由に変えることができます。また、スマートフォンで音楽を流せば、LSE-SE300から音楽が流れます。電球から音楽が流れるのって、ちょっと不思議な感じがしますね。
タイマー機能で時間指定で光をつけたり、好きな音楽を流したり……気分はSF映画の主人公⁉
LSE-SE300はタイマー機能が付いています。マンガのように時間を指定して、光をつけたり、好きな音楽を流したりすることができます。
妻は「青い光」に「テクノ」だと「自分がSF映画の主人公になったよう」と言っていました。起床なんてつらいことだと思っていましたが、楽しいですね。
また、時間を決めて、「何分後に音楽と光を自動的に消す」ことも可能です。音楽に包まれながら眠りに落ちていくことができます。
自宅がライブハウスやクラブに早変わり!音楽にあわせて自動で光の色が変わる!
LSE-SE300には流している音楽のリズムを解析して、音楽にあわせて自動で光の色を変えるモードがあります。
かなりすごい機能で、これは正直びっくりしましたね。
まるでライブハウスやクラブの照明みたい。かなりアガります。最近お気に入りのミュージシャンのライブに行けていない妻が、多いに楽しんでいました。それにしてもサイリウム持ち出すとは思っていなかった……。
防水機能とステレオ機能あり! 自分だけの空間をどこでもつくれるかも
LSE-SE300には防水機能が付いているので、屋外で使うことができます。
また、本体を2つ用意すると連動してステレオ再生することもできるなんて魅力的です。
家の中でも外であっても、音と光で完全に自分好みの空間にすれば、完全に自分のプライベート空間になりますよね。まるで自分自身の「結界」みたいになるかも……。楽しそうだ。
IoT化というと、「便利」なことに目が行きがちですが、全く新しい感覚を体験することもできるんだなと思いました。
▶詳しい商品情報はこちら( https://iot.sonynetwork.co.jp/lbs/ )
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マンガ・文:斎藤充博
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