Intelの共同創業者ゴードン・ムーア氏、94歳で逝去。
米Intelは、3月24日、同社の共同創業者であったゴードン・ムーア氏が94歳で逝去したことを発表した。
同氏は家族に見守られながらハワイの自宅で亡くなったといい、死因については公開がされていない。
Apple社のCEOであるティム・クック氏やGoogle社のCEOであるサンダー・ピチャイ氏なども、ムーア氏の逝去についてTwitter上にコメントをしている。
ムーア氏は、Intel社の共同開設者としてだけでなく、「ムーアの法則」を提唱したことでも有名になった。
ゴードン・ムーア氏ってどんな人?
同氏は、1968年にロバート・ノイス氏と共にIntel社を立ち上げ、2006年までに社長・CEO・会長・会長名誉職とさまざまな役職に就き、同社に携わっていた。
退社後は妻とともに財団を設立し、環境保護や科学研究などに多くの寄付をしていたという。
同氏が提唱した「ムーアの法則」は、「集積回路上のトランジスタの数は毎年2倍になる」という内容のもので、この法則はコンピューターやスマホの普及を加速させた一つの理由にもなっているようだ。
【関連リンク】
・「ムーアの法則」のゴードン・ムーア氏が死去(GIZMODO)
https://www.gizmodo.jp/2023/03/gordon-moore-died.html
・ゴードン・ムーア氏死去 「ムーアの法則」、米インテル創業(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032500283&g=int
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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