TikTok運営会社が提供する「Lemon8」、人気が高まっている理由は?
最近、TikTokの運営会社ByteDanceが提供するSNS「Lemon8」が、米国で人気を高めていると話題になっている。
同アプリは、当初からこの名前で提供されていたのではなく、2020年3月に「Sharee」というアプリ名で提供が開始され、「Lemon8」へと名前が変わったのは2021年9月のことだという。
TechCrunchによれば、同アプリは米国の総合チャートに名を残したことはこれまで一度もないようだが、3月にはApp Storeランキングのトップ10に入ることもあるなど人気を高めていることが分かる。
「Lemon8」とはどんなアプリ?
「Lemon8」は、20代〜30代から特に人気で、美容やグルメなどライフスタイルに関する様々なジャンルの情報が集まるSNSとなっているという。
同アプリはハイパーリンクの設定が可能になっていて、他のアプリやサイトへの誘導がしやすくマーケティング向けであることが特徴となっている。
Instagramなどの人気アプリで情報発信をしているインフルエンサーをスカウトする動きも見られていることから、今後はさらに人気が高まるのではないかといわれている。
現時点でも人気のアプリではあるが、今後どのような動きを見せるのか、目が離せないアプリだ。
【関連リンク】
・TikTok親会社の新SNS「Lemon8」とは--米国で人気急上昇(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35201928/
・新時代のSNS「Lemon8」とは?マーケティング担当者が押さえておきたい基礎知識(KAIKETSU)
https://kk2.co.jp/news/1171/#1
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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