「SuperStation One」発表、FPGA採用のレトロゲーム機
レトロゲーム関連のYouTubeチャンネル「Taki Udon」を運営するTaki Udon氏のRetro Remakeが、新ゲーム機「SuperStation One」を発表した。この機種は、2000年発売の「PS one」に似たデザインを採用し、初代PlayStationのゲームディスクを動作させることが可能だ。
本機の特徴は、ソフトウェアエミュレーションを介さずにゲームを動作させるFPGA(Field Programmable Gate Array)技術を活用している点。これにより、当時のハードウェアに近い環境でゲームをプレイできる。Analogue社の製品などでも採用される技術であり、互換性の高さと低遅延が期待される。
「SuperStation One」は、初代PlayStationのメモリーカードやコントローラーと互換性を持つほか、Nintendo64やセガサターンといった他社のゲームタイトルにも対応。オープンソースの「MiSTer」とも互換性があり、多彩なレトロゲームを楽しめる仕様となっている。
拡張性の高い設計
本体カラーはグレー、ブラック、ブルーの3色で、64GBのmicroSDカードが付属。USB-Aポート3基、イーサネット、HDMI、VGA、DIN 10ピン、RCA出力など、多様な接続端子を搭載している。
さらに、ディスクドライブを搭載していないものの、専用周辺機器「SuperDock」を接続することでCD/DVDメディアの読み込みが可能。「SuperDock」にはCD/DVDドライブのほか、4つのUSB-Aポート、M.2 SSDベイが内蔵され、デジタルストレージとしても活用できる。
【関連リンク】
・初代PSタイトルを遊べるFPGA搭載互換機「SuperStation one」正式発表!HDMIやVGAに対応しPSコントローラーも使用可能(Game*Spark)
https://www.gamespark.jp/article/2025/01/27/148849.html
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:Freepik
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