PSP go風コントローラー「MCON」、クラウドファンディングで2億円突破 ニュース

PSP go風コントローラー「MCON」、クラウドファンディングで2億円突破

1月23日、PSP go風のスマートフォン向けゲームコントローラー“MCON”がクラウドファンディングサイトKickstarterで2億円を超える支援金を集めた。

この成果は、2025年1月7日に1億円を突破したばかりの状況からさらに加速して達成されたものだ。YouTubeで活動するテック系クリエイター“Eternal Progression”ことJosh King氏と、スマホアクセサリーメーカー“Ohsnap”のコラボレーションによって開発されたこの製品は、スマートフォンを使ったゲーム体験をより快適にすることを目指している。

Kickstarterでのキャンペーンは1月からスタートし、開始初日に目標額の2万5000ドル(約400万円)を達成。その後も支援が集まり続け、10日間でストレッチゴールとして設定された100万ドル(約1億5,600万円)を突破した。加えて、1月に米国ラスベガスで開催された世界的なテクノロジーイベント“CES 2025”でも発表され、メディアやテクノロジーファンから注目を浴びた。

MCONはPSP goにインスパイアされたスライド式デザインが特徴で、iPhoneをはじめとするスマートフォンにマグセーフやアダプターを用いて取り付ける形式だ。使用時には一体型コントローラーとして機能し、未使用時はコンパクトに収納可能な仕様となっている。また、折りたたみ式のハンドルを内蔵し、ゲームプレイ時にはグリップとして、普段はスマホスタンドとして活用できる設計だ。Bluetooth接続に対応しており、PCやXboxでも利用可能とされている。

製品詳細とクラウドファンディングの進展

1月23日に公開された解説動画では、MCONの具体的な仕様がより明確になった。バッテリー寿命は450mAhのバッテリーを搭載し、おおよそ12時間の連続使用が可能とされる。また、必要に応じてスマートフォンからの給電も可能であり、長時間のゲームセッションにも対応する。

サイズに関しては、最新のiPhone 15 Proに適合するよう設計されているが、マグセーフや専用アダプターを使うことで他のスマホでも利用可能。冷却性能についても配慮がなされており、背面に空気の隙間が生じるデザインによって発熱が抑えられているという。

CES 2025での展示では、ジョイスティックの耐久性や人間工学的な設計も高く評価された。King氏とOhsnapのCEOであるDale Backus氏が説明する中で、ハンドルの展開方法やBluetooth接続の安定性が実演され、多くの来場者を引きつけた。
MCONのクラウドファンディングキャンペーンは2025年2月12日まで続く予定で、日本を含む世界中への発送が可能だ。早割プランもまだ少量残っており、Kickstarterのページではさらに詳しい情報が公開されている。

【関連リンク】
・クラファン2億円越え!PSP go風コントローラー「MCON」サイズやスマホスタンド機能など詳細が公開(Game*Spark)
https://www.gamespark.jp/article/2025/01/23/148722.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:Freepik

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