iPhone15が進化したポイントは?iPhone14と比較してわかった5つのおすすめポイント
この記事では、iPhone15が前機種(iPhone14)から進化したポイントについて徹底解説します。
本記事はこんなお悩みを持っている方にオススメです。
- iPhone15のiPhone14よりも優れているポイントを知りたい
- iPhone15とiPhone14のどちらを買えばいいかわからない
- 具体的にiPhone15の機能を把握したい
iPhoneは毎年新製品が登場して世間を賑わせていますが、近年のiPhoneはマイナーチェンジが多く、どの機能がどう進化したのか分かりにくくなっているのが現状です。
でも、問題ありません。この記事を読み終わった頃には、iPhone15がどのように進化したデバイスかがしっかり理解できていますよ。
目次
まず、ここでは全体像を把握してもらいたいので、iPhone14とiPhone15の基本スペックをまとめておきます。
モデル名 | iPhone14 | iPhone15 |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
重さ | 172g | 171g |
CPU | A15 Bionic | A16 Bionic |
認証 | Face ID | Face ID |
端子 | Lightning | USB-Cコネクタ |
アウトカメラ | メイン:1,200画素 超広角:1,200画素 |
メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200画素 | 1,200画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 | ビデオ再生:最大20時間 |
カラー | 6色 (ブルー/パープル/イエロー/ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT) RED) |
5色 (ブラック/ブルー/ピンク/イエロー/グリーン) |
iPhone14とiPhone15の違いについて簡単に理解してもらえたでしょうか。
次の項目では変化したポイントを具体的に5つに分けて、それぞれ詳しく解説します。
iPhone15はiPhone14から間違いなく進化し、近年のiPhoneの中でも最も変化を遂げている機種と言えるでしょう。
その具体的な変化を、下記の5つのポイントに分けて解説していきます。
- チップの進化
- カメラの進化
- 充電端子の違い
- Dynamic Islandの有無
- ディスプレイ輝度の進化
ひとつずつ見ていきましょう。
iPhone15はiPhone14と比べて、搭載されているCPU(チップ)の性能面で進化しています。
iPhone14では「A15 Bionic」というチップが搭載されていたのに対し、iPhone15では「A16 Bionic」というより性能の高いチップが採用されています。
もちろんiPhone14の性能も十分に優れていますが、それよりも処理性能が高く、1秒間に15.8兆回の演算を行うことが可能です。そのため、処理の多い重たいゲームなどもストレスなくプレイできるでしょう。
また、カメラの性能もiPhone15は進化を見せています。
メインカメラの性能としてはProを含むiPhone15の全モデルで、4800万画素のカメラが採用されています。
iPhone14シリーズではProのみにこのカメラが採用されていたので、iPhone15全モデルでこれほどの超高解像度撮影が実現されているのは驚きです。
なお、超広角カメラに関してはiPhone14もiPhone15も同じ1,200万画素で、これといった進化はありませんでした。
iPhone15はこれまでのiPhoneとは大きく異なる部分がひとつあります。それが、充電端子の変化です。
これまでのシリーズ(iPhone14まで)では、充電端子に「Lightning」という規格が採用されていました。
こちらはApple独自規格の充電端子で、Apple製品以外には使用できないため、「不便だ」という声がこれまで多数ありました。
そして、iPhoneの新シリーズの発表会があるごとに「今回こそはType-Cが搭載されるか?」と多くのユーザーから期待されてきましたが、iPhone14までそれが実現することはありませんでした。
しかし、iPhone15シリーズでついにLightningが廃止され、Type-C(USB-C)の充電端子が採用された結果、複数の充電ケーブルを持ち運ぶ必要がなくなったのです。
そのため、Lightningケーブルに不満があったiPhoneユーザーにとっては、「充電端子がType-Cに変わった」というだけでもiPhone15を買う理由になるのではないでしょうか。
また、iPhone15にはiPhone14にない新たな機能がもう1つあります。それが「Dynamic Island」の搭載です。
Dynamic Islandはディスプレイ上部のパンチホール部分にある表示スペースのことで、この部分にメイン画面とは別に小さなディスプレイ表示が可能になりました。
iPhone14 Proでは既にディスプレイ上部のノッチが廃止され、Dynamic Islandが搭載されていましたが、iPhone15シリーズでは全モデルで同様の変更が加えられています。
最初はDynamic Islandをうまく使いこなせないかもしれませんが、慣れてくると普段の作業の効率化を実現できるので、iPhone15を使う予定のある人はぜひ活用してみてください。
最後に、5つ目の変更ポイントは「ディスプレイ輝度の進化」です。
まずは全体像として、iPhone14とiPhone15のディスプレイ輝度の違いを下記の表にまとめたので、ご覧ください。
iPhone14 | iPhone15 | |
輝度 | 最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
最大輝度1,000ニト ピーク輝度 1,600ニト(HDR) ピーク輝度 2,000ニト(屋外) |
iPhone14では最大輝度が800ニトだったのに対し、iPhone15では最大輝度が1,000ニト、ピーク輝度は2,000ニトにまで進化しました。
ピーク輝度の高さは映像を明るく表示することを意味し、屋外で太陽が眩しい日でも画面が見やすくなっています。
今回はiPhone15がiPhone14より進化したポイントを、計5つに分けて解説しました。
iPhone14もすでに性能が非常に高いスマートフォンなので、普段の生活でiPhone14が不便に感じることは少ないでしょう。
しかし、iPhone15はそれよりも便利&効率的にiPhoneライフを送れる最先端機種です。
もし近いうちにiPhoneを新しいものに乗り換えたいと考えているなら、この記事の内容を参考にして、自分にはどのiPhoneシリーズが合っているかを探してみてください!
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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