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5000円から買える!今こそ欲しい、ウェアラブルデバイス【価格帯別】

皆さんは今、ウェアラブルデバイスを使っていますか?

ウェアラブルデバイスとはその名のとおり、身につけて利用するスマートデバイスのこと。ただし、現在は連携して機能する周辺機器という位置付けで、機能的にもユーザーの健康管理(ライフログ)や、スマホの遠隔操作など、一芸に特化したものが主流となっています。

日々の生活がちょっと便利になるウェアラブルデバイス。今回はその最新製品群の中から、PreBell編集部が厳選したおすすめ製品を、価格帯別にピックアップしてみました!

~5000円台で購入できる激安モデルも侮れない!

~20,000円台が主要価格のウェアラブルデバイスですが、中には数千円で購入できる激安モデルも。値段だけ聞くと「安かろう悪かろうじゃないの?」と思ってしまいがちなのですが、これがなかなかのスグレモノなのです。

iWOWN i5 Plusの使用イメージ

Amazonなどのネット通販サイトでは2,000円前後で購入可能な激安ウェアラブルデバイス「iWOWN i5 Plus」。見た目は非常にシンプルなのですが、歩数計などの運動量データ取得や睡眠監視、各種着信通知、カメラリモコンなど、ビックリするほど多機能。0.91型の有機EL(エレクトロルミネッセンス)モニターが搭載されており、必要最低限ながら文字情報表示も可能です。バッテリーが最大7日間もつのも魅力的なところ。

実勢価格:2250円

+αの一芸がうれしい、10,000円台~のスタンダードモデル

一見すると見た目は激安モデルと変わらない、10,000円台~のスタンダードモデルですが、このクラスの製品になると、心拍数センサーなど、低価格モデルにはない+αが付くようになります。用途がよりクッキリしてくるので、すでにウェアラブルデバイスに求める用途が決まっている人には、このクラス以上の製品がおすすめです。

シンプルかつ小型軽量なアスリート向けウェアラブルデバイス「SmartBand 2」。心拍数センサーや加速度センサーなどで取得した情報をアプリ「Lifelogアプリケーション」で分析し、消費カロリーやストレスレベル、睡眠情報などを可視化してくれます。あえてディスプレーを搭載しないことで本体重量を19gに抑えているのもこだわりのポイントと言えるでしょう。突起のほとんどないシンプルな形状も、激しいスポーツをする人の安全を考えてのことなのです。

ソニー SmartBand 2
実勢価格:1万4850円

有名腕時計ブランド、フォッシルの傘下メーカーが手がけたリストバンド型ウェアラブルデバイス「Misfit RAY」。「SmartBand 2」のような心拍数センサーは搭載しないものの、最大6カ月の連続駆動対応や、ファッションアイテムとコーディネートしやすい上品なルックスなど、ふだん使いの快適さを追求しています。バンドを外してネックレスのように装着するなんてことも可能です。

実勢価格:1万6940円

2万円以上出せるなら先進のハイスペックモデルを選ぼう

ウェアラブルデバイスの「未来感」を満喫したいのであれば、2万円以上のハイスペックモデルがおすすめ。スタンダードモデルよりも多彩かつ高精度なセンサーや、データ分析などによって、より本格的な運動量測定などが可能になるほか、「え、こんなことまでできるの?」という驚きの新機能も盛りだくさんとなっています。

最近は腕時計が主流となりつつあるウェアラブルデバイスですが、本機はその流れとは大きく異なる新スタイルの製品が「Xperia EAR」です。腕ではなく耳に装着するイヤホンタイプで、音声でスマホに届いたメールなどを確認できるほか、高度な音声認識技術やモーションセンサーを利用した操作にも対応しています。「●●さんにメールを送信」「音楽を再生して」といった音声で命令したり、頭を縦/横に振る動作でYES/NOの回答を行えるのです。ハンズフリー+アイズフリーで、ユーザーをもっと自由にしてくれます。

ソニー Xperia EAR
実勢価格:2万1470円

モーションセンサーや脈拍数センサーに加え、高度計やGPSなど、さらに多彩なセンサー類を凝縮させた高性能モデル「Fitbit Charge2」。ディスプレーも大きめのものが搭載されており、スマホに頼らずとも多くの情報を手元で確認できるようになりました。心拍数と運動量情報を組み合わせて分析することで有酸素運動レベルを表示できるようになったのもウリの1つ。そこから運動の種類を分析して自動的に成果をまとめてくれるのもうれしいところ。GPSは自転車やジョギングでの移動コースの記録などに利用できます。

実勢価格:2万1370円

これがウェアラブルの最先端! 予算度外視プレミアムモデル!!

「今、手にはいる最高のウェアラブルデバイスが欲しい!!」という人には、4万円以上の高級プレミアムモデルを試していただきましょう。機能性、先進性、ファッション性、すべての点において、ユーザーを満足させてくれるはずです。

スマホ感覚で多彩なアプリを追加し、機能をカスタマイズできるiPhone専用の純正ウェアラブルデバイス「Apple Watch」がいよいよ第二世代へ。完全防水対応で水泳中でも使えるようになったほか、GPSなども内蔵。登山アプリやサイクリングアプリを利用することで、位置情報トラッキングもできるようにしています(人気の『ポケモンGO』も対応予定)。アルミやステンレス、セラミックなどから選べる本体素材や、多彩なバンドラインアップも魅力のひとつと言えるでしょう。

Apple Apple Watch Series 2
実勢価格:4万820円~

腕時計型ウェアラブルデバイスというと、デジタル文字盤のものがほとんどでフォーマルな場にはちょっとそぐわない印象なのですが(ポップ過ぎたり、ガジェット感がありすぎる見た目も困りもの)、この「wena wrist」は、アナログ文字盤&メタルバンドが、大人の上質感を漂わせています。機能的には活動量計+通知機能+電子マネー機能(Edyなどの対応サービスを登録可能)と、利用頻度の特に高いものに厳選。複雑すぎない、シンプルな使い勝手も魅力的です。

ソニー wena wrist
実勢価格:4万6220円~

2017年、ウェアラブルは次のステージへ!?

……と、ここまでで8つのウェアラブルデバイスを紹介してみましたが、いかがでしたか? 欲しくなる製品はありましたか?

この機会に最先端をぜひとも、体験してみてください。

※実勢価格は2016年11月現在のものです。

TEXT:山下達也(ジアスワークス)
Image via. Thinkstock / Getty Images

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