Humaneが革新的ウェアラブルプロジェクター「Ai Pin」を発表!
新興企業Humaneは、同社初の消費者向け製品「Ai Pin」を発表した。この製品はウェアラブルなプロジェクターで、超広角RGBカメラで写真を撮ることができ、テキストメッセージや電子メールを送ることができる。また、「ChatGPT」に似た機能によって質問に答えることもできる。
Ai PinはOpenAIとMicrosoftのAIモデルで動作し、OpenAIの最高経営責任者(CEO)であるSam Altman氏やMicrosoftなどがHumaneに出資している。
Ai Pinはシャツに留めておくにはマグネット式のバッテリーパックが必要で、重さは合わせて約55gである。手のひらに「Laser Ink Display」が投影され、手を前後に動かすことで、「Cosmos」というOSを操作することができる。
また、人差し指と親指でピンチジェスチャーをすると、投影されたディスプレイに表示するものを選択することができ、手を閉じるとホーム画面に戻る。Ai Pinは「personic speaker」というスピーカーを搭載しており、状況に応じて音量を調整することができる。
さらに、Bluetoothでヘッドホンに接続することができる。前面の「Trust Light」は、センサーがアクティブになると光る。
気になる価格と発売日
Ai Pinの価格は699ドル(日本円で10万6000円)からで、色はブラック、ブラック×シルバー、ホワイト×シルバーの3色から選べる。気になる注文受付は11月16日に米国で開始される。
日本での発売日は明らかになっていない。ネットワーク接続のために月額24ドル(日本円で3600円)の「Humane Subscription」が必要で、これにはHumaneのAIサービスへのアクセスやクラウドストレージも含まれる。
【関連リンク】
・アップル出身者が創業したHumane、手のひらに投影できるデバイス「Ai Pin」を発表
https://japan.cnet.com/article/35211332/?utm_source=newspicks&utm_medium=news_distribution&utm_campaign=newsfeed_distribution
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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