「ChatGPT」、インターネットへのアクセスが可能に。最新の情報を提供。
米OpenAIは、9月27日(現地時間)、同社開発の「ChatGPT」において、利用者に最新の情報を提供することを目的として、インターネットへのアクセスが可能になったことを発表した。これについて同社は、X(旧Twitter)で投稿している。
ChatGPTが、インターネットへアクセスする際には、Microsoftが提供するWebブラウザ「Bing」を使用するという。
インターネットへのアクセスが可能となった「ChatGPT」を最初に利用できるのは、無料版よりも昨日が豊富な「ChatGPT Plus」または法人向けプラン「ChatGPT Enterprise」のプランに加入している人で、近いうちに全ての利用者も利用できるようになるようだ。
インターネットへのアクセスが不可能だと、同サービスは2021年9月までの情報しか提供できないため、最新の情報に対応できる点に喜ぶ人は多いことだろう。
以前に提供していたWebブラウジング機能
OpenAIは、5月より提供していたWebブラウジング機能「Browse with Bing」β版を7月3日付けで一時的に停止している。
停止になった理由としては、本来ならばお金を支払わないと閲覧することができない記事のURLを貼り、内容を見せるよう求めるプロンプトを実行した場合に、全文が表示される例が報告されたためだという。
【関連リンク】
・ChatGPTがネット閲覧開始、「2021年9月まで」の情報取得制限なくなる(Forbes)
https://forbesjapan.com/articles/detail/66322
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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