TOPPAN、AIを活用したVOC解析サービスの提供開始
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2024.02.17 TOPPAN、AIを活用したVOC解析サービスの提供開始

東京都文京区に本社を構えるTOPPAN株式会社は、AIを活用した顧客分析サービスである「コンタクトログマネジメント」の提供を開始することを発表した。2024年1月17日から提供を開始している。

「コンタクトログマネジメント」は、顧客の声であるVOC(Voice of Customer)を可視化・分析し、改善策の提示までを行うサービスだ。

データの可視化と課題抽出は業務負荷が大きいことや作業にあたる人の主観で分類するためどうしてもブレが生じてしまう。このような課題を抱える企業に対して顧客満足度の向上や問い合わせ対応の最適化を支援する。

AIでより高精度な分析と業務負担の軽減を実現、5億円の売上を目指す

AIにより様々なデータの内容を分類するタグ付けを行い、解像度を上げた高精度な分析を実現した。また、これまでは人手で行っていたログ解析だが、AIによってVOC分類を自動化し、業務負担を軽減する。

価格は初期費用は200万円から。データの量やレポートの頻度によって異なるが運用費用は月100万円からだ。

TOPPANは今後も、顧客の声を活用することで企業の断続的なCX向上とLTVの最大化を支援していくという。同サービスを含めた顧客エンゲージメントサービスを展開し、2025年までに約5億円の売上を目標とする。

【関連リンク】

・AIでユーザーの声を分析し、顧客接点を改善 TOPPANが新サービスを開始(MONOist)
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2402/02/news051.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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