GoogleのBardに「Gemini Pro」搭載 日本語にも対応
2023年12月から英語のBardではすでに提供されていた最新のAIモデルGeｍini Proが、日本語でも利用可能となった。
このGoogleのGeｍiniは新しく強力な人工知能モデルで、テキストだけでなく画像や動画、音声の理解も可能だ。現在は3モデルあり、最上位モデルのGeｍini Ultraはまだ利用できないが、性能的に2番目に位置するGeｍini Proが日本語でも利用できるようになった。
デバイス上のタスクに最も効率的なGeｍini Nanoは2023年12月7日からGoogle Pixel 8 Proで利用可能となっている。
多言語における言語モデルとチャットボットの主要な評価機関であるLarge Model Systems Organisationによると、会話型AIで使われるLLM性能を比較する部門で、Gemini Proが搭載された英語版のBardがGPT-4を抜き2位となった。「驚くべき飛躍」だというコメントもあり、Gemini Proの評判が高いことがわかる。
ダブルチェック機能も利用可能 画像生成は英語プロンプトのみ
Bardには回答が正しいかを確かめることのできる、ダブルチェック機能がある。日本語でのGemini Pro対応に伴い、日本語でもダブルチェック機能は使えるということだ。
回答の下部に表示されるGoogleのロゴのアイコンでダブルチェック機能が起動する。回答を裏付けるコンテンツはグリーン、逆に矛盾する情報はオレンジで強調表示される。
このほか、Bardでは画像の生成もできる。これは日本語では利用できないが、プロンプトが英語であれば機能する。
- 関連リンク
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Googleの会話AI『Bard』、賢いGemini Proが日本語でも利用可能に。回答のダブルチェックも対応（Yahoo! JAPANニュース）
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f53d0d9a9f48b8e3713cf0655f382cfbfe8bc84
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TEXT：PreBell編集部
PHOTO：iStock
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