格安SIM10社の通信速度を比較!おすすめの3社や遅い場合の対処法も解説
格安SIMと聞くと速度が遅いイメージを持っている方も多いですが、全てが遅いわけではありません。
なかには、100Mbps以上の速度で通信できる格安SIMもあります。
そこでこの記事では、人気の格安SIM10社の通信速度を比較し、どれほどの違いがあるのかを徹底解説します。
また、速度を比較したうえで、おすすめの3社や通信速度が遅い場合の対処法なども解説するので、速度が速い格安SIMが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ここでは、格安SIM10社の通信速度を比較して、違いをお伝えします。
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
UQモバイル | 76.93Mbps | 12.79Mbps |
ワイモバイル | 69.45Mbps | 14.33Mbps |
LINEMO | 79.62Mbps | 18.49Mbps |
ahamo | 106.7Mbps | 12.67Mbps |
povo | 73.41Mbps | 16.0Mbps |
NUROモバイル | 48.43Mbps | 11.64Mbps |
OCNモバイルONE | 54.93Mbps | 10.56Mbps |
mineo | 41.23Mbps | 10.35Mbps |
IIJmio | 40.5Mbps | 9.36Mbps |
JCOMモバイル | 71.76Mbps | 10.42Mbps |
※参照元:みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
10社を比較すると、LINEMOやahamoなどの大手キャリアのサブブランドの格安SIMが速いとわかります。
ahamoの平均ダウンロード速度は100Mbpsを超えているため、Webの閲覧はもちろん、高画質な動画視聴やオンラインゲームアプリなども快適に楽しめます。
その他の格安SIMも40Mbps以上の速さで通信できているので、遅すぎて何もできなくなるほどではありません。
格安SIMを契約しようと考えているものの速度が心配な方は、できるだけ速く通信できる格安SIMを選びましょう。
通信速度が速いおすすめの格安SIMは、次の3社です。
・ahamo
・LINEMO
・UQモバイル
それぞれの料金や特徴を解説します。
ahamoは、ドコモのサブブランドです。
100GBの大容量プランを提供している点が大きな特徴で、月額4,950円で利用できます。
20GBで月額2,970円のプランもあるため、自分に最適な容量のプランを契約しましょう。
先ほどお伝えしたとおり、10社の中でも最も通信速度が速いことから、大容量プランを契約したい方だけでなく、高速通信できる格安SIMを探している方にもおすすめです。
さらに、5分間の国内通話無料、海外データ通信が20GBまで無料などのメリットもあるので、魅力的に感じる方は契約してみましょう。
LINEMOはソフトバンクのサブブランドで、料金プランは次のとおりです。
・3GB:990円
・20GB:2,728円
上記のとおり、3GBであれば月額990円で利用できるので、コストパフォーマンスに優れている格安SIMです。
さらに、契約から1年間は5分以内の通話が無料になる有料オプションが無料で利用できます。
タイミングによってはキャンペーンを実施している場合もあるため、契約する際に確認してみてください。
UQモバイルはauのサブブランドで、容量と月額料金は次の3つです。
・3GB:1,628円
・15GB:2,728円
・25GB:3,828円
ahamoやLINEMOよりも割高ではありますが、自宅セット割という割引制度を適用すると、最大毎月858円の割引が受けられるため、人によってはお得に利用できます。
さらに、60歳以上の通話オプションを割引する制度もあるので、お得に契約できる方は申し込みましょう。
格安SIMが遅い場合は、次の対処法を試してみてください。
・スマホを再起動する
・通信可能エリアを確認する
・時間帯や場所を変えて通信する
一つずつ解説します。
格安SIMの速度が遅い場合は、スマホを再起動しましょう。
スマホの不具合が原因で遅くなっている場合は、再起動するだけで改善される場合があります。
最も簡単な方法なので、はじめに試してみてください。
再起動しても改善されない場合は他の方法を試してみましょう。
格安SIMの速度が遅い場合は、通信可能エリアを確認しましょう。
通信可能エリアとは、利用している格安SIMで通信できるエリアのことであり、どの格安SIMを使っているのかによって異なります。
万が一、現在いる場所が通信可能エリア外の場合は、快適に通信できません。
通信可能エリア内に移動し、再度通信してみてください。
格安SIMの速度が遅い場合は、通信する時間帯を変えてみてください。
格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運営しているので、利用者が多い時間帯に通信すると、回線が混み合って速度が落ちます。
そのため、快適に通信したい場合は、回線が空いている時間帯に通信する必要があります。
回線が空いている時間帯は、午前中や深夜です。
反対に、お昼時や夕方から夜にかけては利用者が増えるので、回線が混雑します。
あくまでも目安ですが、快適に通信したい方は、午前中や深夜の回線が空いている時間帯に通信してみてください。
今回は、格安SIMの通信速度を10社比較し、どれほどの違いがあるのかをお伝えしたり、おすすめの格安SIMを紹介したりしてきました。
格安SIMによって通信速度は大きく異なるため、速度重視の方は契約前に比較して検討する必要があります。
格安SIMは遅いとイメージを持っている方も多いですが、中には100Mbps以上の速度で通信できる格安SIMもあるため、快適に通信したい方も乗り換えを検討してみてください。
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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