おすすめの5G対応格安SIM5選!メリットとデメリットも解説
理論上、4Gの20倍の速度で通信できる5Gですが、格安SIMの中に対応している回線があるのか気になるところです。
結論からお伝えすると、格安SIMの中には5G対応のものが多くあります。
そのため、料金プランやその他の特徴を比較したうえで、自分に最適な回線と契約する必要があります。
この記事では、5G対応のおすすめの格安SIM5社をまとめました。
さらに、5G対応の格安SIMのメリットとデメリットも解説しているので、乗り換えや新規契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
5G対応のおすすめの格安SIMは、次の5つです。
・楽天モバイル
・UQモバイル
・NUROモバイル
・ahamo
・リンクスメイト
順番に特徴を解説します。
楽天モバイルは、格安SIMで唯一データ容量無制限のプランを提供しています。
どれだけデータ容量を消費しても、月額3,278円以上かからないため、大容量プランの契約を検討している方におすすめです。
さらに、データ容量の消費量によって毎月の料金が変動する料金体系を採用しており、データ消費量が少ない月は料金が安くなります。
そのため、毎月のデータ消費量に差がある方も損しません。
UQモバイルは、auのサブブランドとして人気の格安SIMです。
UQモバイルの通信速度は、格安SIMの中でも速く、利用者からも高く評価されています。
4Kの動画視聴やアプリの利用なども快適に利用できるため、通信速度を重視する方におすすめです。
さらに、自宅セット割という割引制度を適用すると、毎月858円の割引が受けられ、非常にお得に利用できます。
契約する前に、適用できるのかを確認してみましょう。
NUROモバイルは、カウントフリーが利用できる格安SIMです。
カウントフリーとは、特定のアプリの利用時にデータ容量を消費しない仕組みのことです。
対象のアプリは格安SIMによって異なりますが、NUROモバイルの場合は、次のアプリがカウントフリーで利用できます。
・LINE
・Twitter
・Instagram
・TikTok
中には、頻繁に利用するアプリが対象の方も多いのではないでしょうか。
学生がよく利用するアプリが対象のため、便利だと感じた方は乗り換えを検討してみてください。
ahamoは、大容量プランを提供しているドコモのサブブランドです。
ahamoには20GBと100GBのプランがあり、100GBは月額4,950円で利用できます。
100GBあれば、普段から動画を長時間視聴したりSNSを利用したりする方にとっても、十分な容量ではないでしょうか。
さらに、5分間の無料通話、海外データ通信が20GBまで無料などの特徴もあるため、非常に便利です。
ドコモと同じ回線を利用できることから、通信速度も速く、速度重視の方も満足できるでしょう。
リンクスメイトは、データ容量が細かく設定されており、料金プランが114種類もあるため、自分に最適な容量のプランを契約できます。
データ容量は100MBから1TBまで幅広い選択肢があり、普段ほとんど使わない方からヘビーユーザーまでおすすめできます。
さらに、カウントフリーオプションに加入すれば、対象のゲームやコンテンツを利用する際のデータ容量を90%以上カットできるため、魅力的に感じる方は契約しましょう。
5G対応の格安SIMのメリットは、次の2つです。
・高速通信できる
・時間帯にかかわらず快適に通信できる
一つずつ解説します。
5Gの格安SIMは、速い速度で通信できる点が最大のメリットです。
4Gの最大速度は1Gbpsですが、5Gは20Gbpsであり、理論上は4Gの20倍の速度で通信できます。
そのため、現在4Gを利用しているものの通信速度に満足できていない方は、5Gが利用できる格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。
5Gの格安SIMは、時間帯にかかわらず快適に通信できます。
5Gは、複数のデバイスが同時に接続しても、通信速度が遅くなりにくい特徴があります。
そのため、利用者が増え、回線が混み合う時間帯に通信しても、快適に通信できる可能性が高いです。
一方、4Gで利用者が多い時間帯に通信すると、回線が混雑して通信速度が低下するため、速度重視の方には5Gがおすすめです。
5G対応の格安SIMのデメリットは、次の2つです。
・対応エリアが限定的
・スマホが対応していないと利用できない
順番に解説します。
5Gは、対応エリアが限定的です。
対応エリア外では5Gを利用できない点は大きなデメリットです。
一例として、楽天モバイルの5G対応エリアを確認してみてください。
東京でも都心の一部地域のみが対象で、地方を見るとほとんどの地域がエリア外になっていることがわかります。
そのため、常に5Gで通信したい方は注意が必要です。
5Gで通信したい場合は、自分の住んでいるエリアや活動エリアで通信できるのかを確認したうえで契約してみてください。
5Gで通信するには、5G対応の格安SIMを契約するだけでなく、5G対応のスマホを利用する必要もあります。
例えば、iPhoneを例に挙げると、iPhone11以前のモデルは5Gに対応していません。
そのため、5Gエリア内であっても、iPhone11以前のモデルを利用している方は、5Gで通信できないのです。
Androidのモデルでも、5Gに対応しているモデルは限られているため、5Gで通信したい場合は自分の端末が対応しているのかを確認してから格安SIMを契約しましょう。
今回は、5G対応の格安SIMの紹介や、5G対応のメリット・デメリットなどを解説してきました。
5Gの最大のメリットは高速通信です。
そのため、現在4Gで通信しているものの速度に満足できていない方は、5Gへの乗り換えを検討しましょう。
しかし、端末が5Gに対応している、5Gの対応エリアにいるなどの条件を満たさないと、5Gで通信できない点には注意してください。
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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