【2024年最新】おすすめの検索エンジンおすすめ10選
ネットのギモン・お悩み

2024.07.12 【2024年最新】おすすめの検索エンジンおすすめ10選

インターネット検索により、世界中の情報に簡単にアクセスできるようになった昨今。あらゆる場面で利便性が増幅しています。

しかし、その一方で選択肢が多いが故に悩んでしまうというデメリットもあります。その選択肢のひとつが「検索エンジン」です。

世界中に多種多様な検索エンジンがありますが、一概に「〇〇がベスト」というわけではありません。インターネット検索の目的や各人の置かれている状況によっても最適な検索エンジンは変わってきます。

本記事では世界中のユーザーを抱える人気の検索エンジンを計10個紹介します。それぞれの特徴も交えて解説するので、自分に最適なサービスを見つけてみてください。

はじめに:検索エンジンとは?

はじめに:検索エンジンとは?

検索エンジンとは、ユーザーが検索したキーワードに対して、関連性の高い情報を提供するシステム全般のことを意味します。

例えば、あなたが「ダイエット ジム」というキーワードで検索したとしましょう。その際、検索結果として表示されるものには下記のような記事が並ぶと予想されます。

  • ダイエットにおすすめのジムを紹介する記事
  • ダイエットにジムを使うべき理由を解説する記事

ユーザーの検索クエリに基づいて関連性の高い結果を表示するツールが、検索エンジンです。検索エンジンがあることで、我々は効率よく調べたい情報にアクセスできていると言えます。

検索エンジンには多くの種類があり、主要なものでは「Google」や「Yahoo!」などが挙げられます。それぞれ独自のアルゴリズムを使用しているため、検索結果の精度やスピードを向上させています。実際、同じキーワードで検索しても、上位表示される記事が全くおなじになることはほぼありません。

世界的に人気な検索エンジン10選&特徴解説

世界的に人気な検索エンジン10選&特徴解説

では、ここからは世界的に人気な検索エンジンを計10個紹介します。

1. Google

「Google」は世界で最も利用されている検索エンジンであり、日本国内でも圧倒的なシェアを誇ります。Googleは独自で開発したアルゴリズムによって、ユーザーの検索意図を汲み取り、最適な記事を上位表示しているのが特徴です。

世界でシェア率92.90%を記録する検索エンジンのため、「SEOを対策する」といえば「Googleのアルゴリズムを攻略する」と言い換えられるでしょう。

ただし、中国ではGoogleは使用できません。アメリカ製品・サービスを禁止する中国の施策があるため、中国では独自の検索エンジンがシェアを占めています。

2. Yahoo!

「Yahoo!」は日本人にとっておなじみの検索エンジンで、世界シェア率は第3位(1.21%)です。ヤフーのホーム画面には数々のニュースや広告が表示されており、”ネット上の繁華街”のような印象があります。ヤフーショッピングやヤフーフリマ、PayPayなどとの連携が強いため、日本国内での利用者が多いです。

3. Bing

3. Bing

「Bing」はMicrosoft社が提供する世界シェア率第2位の検索エンジンです。ホーム画面が日替わりで世界の絶景を表示してくれるのがBingの魅力。無機質な画面ではないため、仕事の合間にちょっとした癒やしを与えてくれます。

しかし、世界シェア率が第2位とはいえ、その割合はたったの3%程度。Bingは積極的にAIを導入し始めているため、今後の伸びに期待しましょう。

4. DuckDuckGo

「DuckDuckGo」は世界シェア率第6位の検索エンジンです。「利用者のプライバシーの保護と利用履歴等を記録保存しないこと」を運営方針に掲げており、広告も最小限に抑えられているのが魅力となっています。また、無限スクロール(次ページがない)できるのも嬉しいポイントです。検索エンジンによるユーザー情報の収集が気になる方は、こちらのサービスの利用も検討してみましょう。

5. Brave

「Brave」はBrave Software社によって2021年に開発された最新の検索エンジンです。Braveの特徴は、ユーザーのプライバシーを重視したサービスで、ユーザーの追跡やデータの販売は行わないところにあり、DuckDuckGoに似ています。プライバシー保護の考えが浸透してきている現代だからこそ、今後の利用者の増加に期待できる検索エンジンのひとつです。

6. Boardreader

「Boardreader」はフォーラムと掲示板の検索に特化した検索エンジンです。特定のトピックについてのユーザーの意見や議論を素早く見つけることができます。また、日付と言語でフィルターをかけられるため、的確に情報を集められるのも魅力のひとつと言えるでしょう。

7. Ecosia

7. Ecosia

「Ecosia」は検索収益の80%以上を植林活動に寄付することで知られている、世界シェア率第10位の検索エンジンです。本社はドイツにあり、2009年から環境保護に貢献しながら検索ができる検索エンジンとして注目を集めています。環境意識の高いユーザーに人気で、Ecosiaを利用して検索するたびに地球環境保護に繋がるため、SDGs活動をしながら知識を蓄えられる一石二鳥なサービスです。

8. Ask

「Ask」は質問形式で物事を調べられる検索エンジンです。Q&A形式で調べられるので、「調べたいけどキーワードがわからない」といったときに、自然語で検索できます。検索ワードに関連した「よくある質問」も同時に表示してもらえるため、ぼんやりとしたイメージから明確な情報を得たいときに使用してみてください。

9. WolframAlpha

「WolframAlpha」は専門的な知識を提供するために開発された検索エンジンです。数学や科学などの学術的分野の検索に特化しており、統計データや論文などを調べたいときに使用することをおすすめします。その一方で、エンタメや日常的な内容については検索できないので、他のサービスと使い分ける必要があるでしょう。

10. 百度(バイドゥ)

「百度(バイドゥ)」は中国国内で最も利用されている検索エンジンで、世界シェア率も第5位です。中国語検索に強みがある一方、中国政府の厳しい検閲があります。実際、民主化に関するコンテンツが検閲で削除されているようです。

中国国内での利用に特化している(中国でのシェア率は約70%)ため、中国市場をターゲットにビジネスを加速させたい人は利用すべき検索エンジンでしょう。

まとめ

検索エンジンは、私たちの日常生活やビジネスにおいて欠かせないツール

検索エンジンは、私たちの日常生活やビジネスにおいて欠かせないツールです。

Google、Yahoo!、Bingなどの主要な検索エンジンから、プライバシー重視のDuckDuckGoやエコフレンドリーなEcosiaまで、多様な選択肢があります。

各検索エンジンの特徴をしっかりと理解し、目的に応じて最適なものを選ぶことで、より効率的なインターネット検索を実現してみてください。

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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