米アップル、2025年4月に新型「AirTag」リリースか
米アップルが「AirTag」の第2世代モデルを2025年にリリースすると、5月19日米メディアBloombergのMark Gurman記者により報じられた。
初代AirTagは2021年4月に発売され、ネットワークの利用によりAirTagを取り付けた持ち物の正確な位置情報を把握することができる。
初代の発売月が4月だったことから、第2世代も来年の同時期になる可能性が高いとみられている。
有効距離の延長など機能改善を期待 UWBチップ採用なら最大60m
Mark Gurman氏によると、新型AirTagは「来年半ばごろの発売が予定されている」という。また、同氏は現在アップルは「B589」と呼ばれる製品の製造テストをアジアパートナーと行っており、2025年出荷に向けてテストを実施しているとも伝えている。
新型AirTagの機能については明かされていないが、他のアップル製品に搭載されている超広帯域チップ「UWB」が採用された場合、これまでは約10mの距離でしか機能しなかった第1世代に対し、第2世代は最大60mの距離で機能することが期待できる。
他にもスピーカーの音量アップや、消費電力の削減による利用可能時間の長期化などの機能改善が期待されている。
【関連リンク】
・アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か(ASCII.jp)
https://ascii.jp/elem/000/004/202/4202036/
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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