TikTok、写真の撮影と共有ができる新アプリ「Whee」を発表 日本では未公開
ショート動画を作成・投稿できるSNSのTikTok(ティックトック)は新たなアプリ「Whee」を発表した。現在では一部の国のアンドロイドにのみ導入されており、日本ではまだ未公開だ。
Wheeの主な機能は写真の撮影と共有だ。友達との個別メッセージ機能、「いいね」とコメント、友達の投稿へのコメント機能、フィルター付きカメラなどの機能を備えている。
TikTokはGoogle Play上で「Wheeは、人生のふとした瞬間を通して親しい友人とつながりを保つために作られた新しいソーシャルアプリ。友達だけが見ることのできるリアルな写真を撮影し、共有することで、ありのままの自分でいることができる。Wheeは、親しい友人たちが人生の瞬間を共有する最高の場所だ。」と説明している。
インスタに酷似?4月には「TikTok Notes」もローンチ Wheeは友達と、Notesは幅広く共有が可能
WheeアプリのインターフェースはInstagramに酷似しており、写真の撮影・共有という機能に加え、メッセージやコメントの画面も似ているという。海外では同アプリがInstagramに酷似しているという報道もされているという。
TikTokは2024年4月にもInstagramに似た写真共有アプリ「TikTok Notes」を発表しており、今はオーストラリアとカナダで限定テスト中だ。Wheeが友達との共有に特化しているのに対し、Notesはより幅広いユーザー向けのアプリとなっている。
一方、Instagramも2020年に「Reels」などの機能をTikTokから取り入れている。
【関連リンク】
・TikTokが新写真共有アプリ「Whee」をローンチ、インスタグラムに対抗か(FASHIONSNAP)
https://www.fashionsnap.com/article/2024-06-20/tiktok-whee/
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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