楽天シンフォニー、AIで空間管理を自動化する「Rakuten NEO」の本格提供を開始
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2024.07.22 楽天シンフォニー、AIで空間管理を自動化する「Rakuten NEO」の本格提供を開始

楽天シンフォニーはIoT無人空間管理ソリューション「Rakuten NEO」の提供を7月11日に開始した。AIを活用し、オフィスなどの空間管理を自動化する。

高度な機械学習アルゴリズムとセンサー技術によって、トランクルームやシェアオフィスなどの無人化をサポート。無人運営により管理効率化、コスト削減を実現する。

在庫や空調管理を無人化、緊急事態も迅速に検出可能

Rakuten NEOの導入により在庫管理、施設のアクセス制御、空調の管理などを遠隔でサポートできる。不正アクセスや水漏れといった緊急事態も迅速に検出、対応する。それにより最小限の人数での複数施設管理を可能にする。また、SaaSモデルとして提供され、必要な機能を選択して利用できる。

日本での本格導入に先駆けて、トランクルームやコンテナレンタルを提供するマリンボックス社での導入検証を行い、人件費の削減とサービスの品質向上に成功している。

楽天シンフォニーのインターネットサービス事業部長のライアン・ソン氏は「Rakuten NEOを通じて、人手不足による損失を軽減する、社会的に有益なサービスの提供を目指します。」と述べた。

【関連リンク】

・楽天シンフォニー、AIでIoTを管理する「Rakuten NEO」国内提供スタート(ケータイ Watch)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1607782.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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