【2024年最新版】ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットを徹底解説
今回は、ワイヤレスイヤホンを使用するメリットとデメリットについて両方の側面から徹底解説します。
最近、街を歩いていると、多くの人がワイヤレスイヤホンを使って音楽を聞いているのを目にしますよね。
しかし、実際にその利便性はどうなのでしょうか。この記事では、以下のようなお悩みを解決します。
- ワイヤレスイヤホンのメリットを知りたい
- 有線イヤホンとどっちが良いか知りたい
- ワイヤレスイヤホンが動く仕組みを知りたい
結論から言うと、ワイヤレスイヤホンには良いところと悪いところの両面があり、一人ひとりの使用目的によって向き・不向きが変わってきます。
この記事を読んで、ぜひ自分にワイヤレスイヤホンが合っているかを判断してみてください。
目次
まずはワイヤレスイヤホンが動く仕組みについて簡単に説明します。
従来までの有線イヤホンでは、再生するデバイス本体とイヤホンをケーブルで繋いで音声データを送受信していました。
一方でワイヤレスイヤホンは、無線でデバイスと接続しています。その無線に使われているのが「Bluetooth」です。
Bluetoothは他にもApple製品のAirdropや独立型のキーボード・マウスの接続にも活用されています。
以上が、ワイヤレスイヤホンの仕組みについて簡単な説明でした。
次の項目では、本題の「ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット」を解説していきます。
まずはワイヤレスイヤホンのメリットを見ていきましょう。ワイヤレスイヤホンを利用するメリットは、大きく分けて以下の3点が挙げられます。
- 断線の心配がない
- 接続が簡単
- タッチノイズがない
ひとつずつ見ていきましょう。
ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンと違ってケーブルが存在しないため、断線の心配がありません。
そのため、自由に動き回ったり、デバイスから離れた状態でも音楽を楽しめます。
特にランニングなどの運動中に音楽を聞くなら、ワイヤレスイヤホンを利用する方がいいでしょう。
また、カバンの中でケーブルが絡まることもありません。日々のちょっとした部分でストレスが溜まりにくくなるのは、ワイヤレスイヤホンのメリットと言えます。
また、接続が簡単なのもワイヤレスイヤホンのメリットのひとつです。
一度、お使いのスマートフォンに自分のワイヤレスイヤホンを設定してしまえば、その後はワイヤレスイヤホンをケースから取り出すだけで接続できます。
また、接続を解除するときもイヤホン自体をケースに戻すか、スマートフォン側のBluetoothを切るだけでOK。
イヤホンをよく使う人なら毎回ケーブルを挿したり抜いたりする必要がないので、タイムパフォーマンスが上がるかもしれませんよ。
従来までの有線イヤホンの場合、音楽再生中にケーブルが服に擦れて「ガサッ」という音が入ってしまうことがありました。この現象を「タッチノイズ」と呼びます。
しかし、ワイヤレスイヤホンなら心配ご無用。物理的に接触するケーブル部分が排除されている無線接続のため、タッチノイズのない快適な音楽鑑賞を楽しめますよ。
以上が、ワイヤレスイヤホンを使った際に得られるメリットでした。次に、ワイヤレスイヤホンのデメリットについて見ていきましょう。
ここまでワイヤレスイヤホンの良いところを見てきましたが、どんなに良い製品でも悪い部分はあります。ここではそんなデメリットの部分も丸裸にして、皆さんにお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
ワイヤレスイヤホンのデメリットは以下の3つです。
- 充電する必要がある
- 有線イヤホンよりも音質が悪い場合がある
- 管理が難しい
それぞれ見ていきましょう。
まず、ワイヤレスイヤホンは充電しないと使えません。そのため、ワイヤレスイヤホンを使っていると、「毎朝の通勤電車で音楽を聞こうとイヤホンを取り出したら充電が切れていた」という悲惨なことが度々起きてしまいます。
こまめに充電していれば問題ありませんが、有線イヤホンならこのような事態にはならないので、ワイヤレスイヤホンの決定的なデメリットと言えるでしょう。
また、イヤホンに内蔵されているバッテリーの寿命も劣化していきます。有線イヤホンもケーブルの劣化で長く使うことは難しいですが、ワイヤレスイヤホンにも寿命があることを覚えておいてください。
また、一般的に有線イヤホンの方が音質は良いとされています。しかし、これはワイヤレスイヤホンの値段帯によっても異なるので、一概に「ワイヤレスイヤホンの音質はダメ」というわけではありません。
最近のワイヤレスイヤホンは非常に音質が良く、有線イヤホンにも劣りませんが、安価なワイヤレスイヤホンは低い音が聞こえにくかったりします。
その点、有線イヤホンはBluetoothと違って直接ケーブルで接続されているため、音質の面では優れているんです。
最後に、3つ目のデメリットは管理が難しいところです。
街中や駅構内を歩いていると、片側だけのワイヤレスイヤホンが落ちているのを目にすることはないでしょうか。
ワイヤレスイヤホンはイヤホン部分が非常に小さくケーブルで繋がっていないため、紛失しやすいというデメリットがあります。
また、充電ケースの方も失くしやすいので、ワイヤレスイヤホンを買う場合はその管理方法に気をつけてください。
以上が、ワイヤレスイヤホンのデメリットでした。このように見てみると、有線イヤホンにも良いところがあって、一人ひとりに合っているものが違ってくることがわかったと思います。
今回はワイヤレスイヤホンの仕組みから、そのメリット・デメリットまでを網羅的に解説しました。
前述したとおり、ワイヤレスイヤホンは多くの人々が使っている便利な製品ですが、良いところばかりではありません。
イヤホンを使うタイミングや用途によって、要求する機能性は変わってくるので、自分にはどんなイヤホンが合っているか色々見比べて、購入を検討していただければと思います。
ワイヤレスイヤホンが向いている人 | ・運動中に音楽を聞きたい ・通勤などのタイミングだけイヤホンを使っている |
有線イヤホンが向いている人 | ・音質を重視したい ・1日の多くの時間でイヤホンを使っている |
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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