【無料】おすすめのビジネスチャットツール3選と選び方のポイントを解説
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2024.02.23 【無料】おすすめのビジネスチャットツール3選と選び方のポイントを解説

今回は「無料で使えるおすすめのビジネスチャットツール」を計3つ紹介します。

この記事を読めば、以下のような疑問を解決できます。

  • ビジネスチャットツールが何かよくわからない
  • ビジネスチャットツールを選ぶ際に気をつけるべきポイントを知りたい
  • まずは無料でビジネスチャットツールを使ってみたい

ビジネスチャットツールはコロナ禍を経て、我々の生活、特にビジネスの世界で広く浸透しました。

しかし、実際にどのサービスが自分たちの組織に一番合っているかを分からずに使っている方も多いのではないでしょうか。

この記事を最後まで読めば、ビジネスチャットツールの概要から一人ひとりに合ったサービスの選び方を学べるので、ぜひ最後までご覧ください。

はじめに:ビジネスチャットツールとは?

はじめに:ビジネスチャットツールとは?

まず「ビジネスチャットツールとは何か?」について簡単に解説します。

一言で説明すると、ビジネスチャットツールは「企業や取引会社とのコミュニケーションで発生する複雑なやりとりを円滑に行うために開発されたツール」です。

普段の生活で使うLINEなどのチャットツールとは違い、ビジネスで使うことに特化しているため、ファイルの共有やアナウンスなどが簡単に行えるところが魅力となっています。

また、電子メールとは違い「対話」に重きをおいているため、チャット型コミュニケーションに慣れているZ世代の若年層にも利用しやすいです。

そんなビジネスチャットツールですが、世界中に多くのサービスがあり、利用したくても「選び方がわからない…」と困ってしまうと思います。

次の項目ではビジネスチャットツールを選ぶ際に見るべきポイントをわかりやすく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。

ビジネスチャットツールを選ぶ際に見るべき3つのポイント

ビジネスチャットツールを選ぶ際に見るべき3つのポイント

では、ビジネスチャットツールを選ぶ際にどこのポイントを重視すればよいのでしょうか。

結論からお伝えすると、下記の3つのポイントを押さえておけば、サービス選びの失敗リスクがかなり抑えられますよ。

  • 利用目的を明確にする
  • 共有可能なファイル容量を確認する
  • 何人まで利用可能か確認する

ひとつずつ解説します。

ポイント①:利用目的を明確にする

ポイント①:利用目的を明確にする

まずは、ビジネスチャットツールを利用する目的を明確にしておきましょう。

ビジネスチャットツールは多くの会社からリリースされており、それぞれ独自の強みを持っています。

そのため、「〇〇というサービスが一番良い!」というわけではありません。

むしろ、サービスの利用目的によって最適なビジネスチャットツールは変わってくるため、サービス選びの前にしっかりと目的を明確にしておきましょう。

ビジネスチャットツールにはたくさんの機能が含まれていますが、その中でも次に紹介する2つのポイントはどなたにも重要な指標となってくるので、しっかりチェックしておいてください。

ポイント②:共有可能なファイル容量を確認する

ポイント②:共有可能なファイル容量を確認する

見るべきポイントの2つ目は、共有可能なファイル容量です。

ビジネスチャットツールには無料で利用できるものから有料のものまでありますが、無料で利用できるサービスの中にはいくつかの制限が設けられている場合があります。

その中でも、次で紹介する「利用人数」と「共有可能なファイル容量」は注目すべき重要ポイントです。

業務中にチーム内でたくさんのファイルを共有する必要がある場合、ファイル容量に制限があると仕事に支障をきたしてしまう恐れもあるので、この項目は必ずチェックしていただきたいです。

ポイント③:何人まで利用可能か確認する

ポイント③:何人まで利用可能か確認する

また、何人まで利用できるかも重要な指標のひとつです。

会社・ビジネスの規模によって利用人数は変わってくるので、必要十分な機能が備わっているサービスを選んでください。

また、ビジネスチャットツールによっては「社外コミュニケーションに対応している/していない」ものもあるので、そこもあわせてチェックしておきましょう。

以上が、ビジネスチャットツールを選ぶ際に気をつけるべき3つのポイントでした。

無料でも使えるおすすめのビジネスチャットツール3選

無料でも使えるおすすめのビジネスチャットツール3選

ここからは、おすすめのビジネスチャットツールを具体名を出して紹介していきます。

今回紹介する3つのサービスはすべて無料で利用できるので、気になったものがあれば今すぐに利用し始められますよ。

  • Slack(スラック)
  • Chatwork(チャットワーク)
  • elgana(エルガナ)

ひとつずつ見ていきましょう。

1. Slack(スラック)

Slack(スラック)出典:Slackの公式HP

「Slack(スラック)」は、アメリカに本社を置くSlack Technologiesが提供しているビジネスチャットツールで、世界150ヶ国以上、75万社以上が利用しているサービスです。

Slackの特徴は以下の3つ。

  • 全世界で圧倒的なシェアを誇る
  • 2,400を超える外部サービスと連携可能
  • 無料プランもある

有料版は月額925円〜から利用できますが、無料版でも十分に利便性を感じられるので、まずは無料で始めてみてください。

2. Chatwork(チャットワーク)

2. Chatwork(チャットワーク)出典:Charworkの公式HP

「Chatwork(チャットワーク)」は、Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールで、日本国内の利用者数ではNo.1の数字を誇っています。

Chatworkの特徴はこちらの3つです。

  • 累計導入企業数は38万社を突破
  • 直感的操作できるシンプルなUI
  • チャット内でタスク管理ができる

Chatworkは有料プランもありますが、「フリー」という無料プランがあるのが魅力です。

しかも、無料プランではグループチャットや音声通話といったビジネスチャットツールを利用する上でなくてはならない機能は基本的にすべて無料で利用可能。

しかし、有料プランでは過去のメッセージを無制限で閲覧できるため、本格的にビジネスの現場で導入していくなら、有料版をおすすめします。

3. elgana(エルガナ)

3. elgana(エルガナ)出典:elganaの公式HP

「elgana(エルガナ)」は、西日本電信電話株式会社(元はNTTビジネスソリューションズ株式会社)が提供するビジネスチャットツールで、累計導入ID数は200万を超える確かな実績があります。

elganaの特徴は以下の3つです。

  • フリープランでも人数制限がない
  • 既読確認機能がある
  • 余分な機能がなくシンプルUIで使いやすい

elganaでも無料で使える「フリープラン」が用意されていますが、他のサービスよりも制限なく利用できるのが強みとなっています。

メンバー数に上限がないほか、チャット機能などにも制限がありません。ただし、データ保存量には制限があります。

フリープランの場合、データ保存量は1契約あたり5GBまでです。

有料プランも月額300円〜から利用できるので、無料で試してみた後に有料プランの導入も検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ:ビジネスチャットツールを導入して仕事を効率化しよう

まとめ:ビジネスチャットツールを導入して仕事を効率化しよう

今回は無料で使えるおすすめのビジネスチャットツールを計3つ紹介しました。

この記事では紹介しきれなかったサービスで、質の高いものは他にもたくさんあります。有料サービスも含めれば、なおさらです。

利用するビジネスチャットツールを選ぶ際は今回紹介した基準を参考に、ぜひ目的に適したサービスを選んでいただければ幸いです。

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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