最近よく聞く10ギガ回線ってなに？

近年、インターネット回線の高速化がさらに進み、「10ギガ回線」が新たなトレンドとして注目を集めています。

そんな中、10ギガ回線への乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。

10ギガ回線なら、従来の1ギガ回線の10倍の速度で、高画質な動画や大容量ファイルのダウンロードも快適です。しかも、料金の差はさほど大きくありません。

本記事では、10ギガ回線の特長や導入のポイント、メリットをわかりやすく解説します。

目次

• 光回線の10ギガとは
  • そもそも光回線とは
  • 1ギガと10ギガの違い
• 光回線10ギガを導入するメリット
  • 圧倒的な通信速度
  • 複数機器での安定した同時接続
  • 混雑時間帯でも速度低下が少ない
• 光回線10ギガにはデメリットも
  • 月額料金がやや高い
  • 提供エリアの制限
  • 対応機器が必要
• 光回線10ギガの導入手順
  • 1.提供エリアと事業者の確認
  • 2.申し込み手続き
  • 3.工事日の調整
  • 4.宅内工事の実施
  • 5.周辺機器の準備と接続
  • 6.設定と動作確認
• 光回線10ギガ導入なら超高速「So-net 光」がおすすめ！！

光回線の10ギガとは

そもそも光回線とは

光回線とは、光ファイバーを利用したインターネット接続の一種で、高速かつ大容量のデータ通信を可能にする通信回線のことを指します。

光ファイバーはガラスまたはプラスチックで作られ、光信号を通す性質を持ち、通常の電気信号よりも遥かに高速にデータを送受信することができます。

1ギガと10ギガの違い

光回線の1ギガと10ギガの違いで最も重要なのは、最大通信速度です。

1ギガ

光回線1ギガは、最大通信速度が1Gbps（1000Mbps）です。

多くの家庭や職場環境において普通の使用には十分な速度を持っています。

10ギガ

光回線10ギガは、最大通信速度が10Gbps（10000Mbps）で、理論上は1ギガの10倍の速度を誇ります。

これは、大容量のデータを送受信する必要がある場合や、多数のデバイスが同時に接続されている環境でのパフォーマンスに最適です。

たとえば、高画質でのオンラインゲームのプレイやスポーツ観戦、オンラインミーティングなどが想定されます。

光回線10ギガを導入するメリット

光回線10ギガを導入するメリットは、主に次の3つです。

圧倒的な通信速度

10ギガ回線は、高画質な4K・8K動画のスムーズなストリーミングやオンラインゲームの快適なプレイに最適です。

とくに、大容量データの扱いが多い利用者にとって、その高速性能は大きなメリットとなります。

株式会社グッド・ラックの調査によれば、10ギガプランを選ぶ理由で最も多かったのは、「通信速度の速さ」が挙げられました。

複数機器での安定した同時接続

10ギガ回線は、多数の機器を同時に接続しても安定した通信品質を保つことができます。

家族全員が同時にインターネットを利用する家庭内でも、大人数が一斉にアクセスするオフィス環境でも、速度低下を気にすることなく、それぞれのデバイスで快適にインターネットを利用できます。

混雑時間帯でも速度低下が少ない

10ギガ回線は広い帯域幅を持つため、混雑する時間帯でも速度低下が起こりにくいのが特徴です。

帯域幅とは、ネットワーク上で一定の時間内にどれだけのデータを送受信できるかを示す指標です。一般的に、帯域幅が広ければ広いほど、より多くのデータを高速で転送することができます。

この特性により、時間帯を問わず安定した速度が期待でき、快適なインターネット利用が可能になります。

光回線10ギガにはデメリットも

10ギガ回線導入は高速通信を得られますが、以下のようなデメリットもあります。

導入にあたっては、これらを考慮して検討してみましょう。

月額料金がやや高い

10ギガ回線は1ギガ回線と比べて、月額料金が500〜2,000円程度高くなることが一般的です。

しかし、高速通信の利便性を考えると、その価値は十分にあります。

主な光回線サービスの10ギガプランと1ギガプランの月額料金を比較すると、以下のようになります。

※戸建ての場合
※1 タイプA・C
※2 ずっとギガ得プラン

※マンションの場合
※1 タイプA・C
※2 1ギガは「お得プラン」、10ギガは「ずっとギガ得プラン」3階建て以内でホーム10ギガを契約した場合

戸建てタイプの場合は平均で694円、マンションタイプの場合は平均で1,892円と、タイプによって差があります。

年間で換算すると、プランによっては2万円を超える場合もあるので、注意が必要です。

提供エリアの制限

10ギガ回線はサービス提供エリアが限られており、地方や一部の集合住宅では利用できないケースがあります。

導入前に対応エリアかどうか確認が必要です。

以下のNTTの公式URLから郵便番号を入力し、検索できます。

・NTT東日本・提供エリア
https://flets.com/app2/cao/index/index/
・NTT西日本・提供エリア
https://flets.ntt-west.co.jp/area/areaSearch

対応機器が必要

10ギガ回線を利用するには、10ギガ対応のルーターやLANケーブルなどの専用機器が必要です。

CAT6A以上のLANケーブルや、10ギガ対応のWi-Fiルーターが推奨されており、これらの初期投資が追加で発生します。

So-net 光では、10ギガ回線契約の方限定で、10ギガ対応無線LANルーターのレンタルと、最大2ヵ月無料の特典を用意しております。

光回線10ギガの導入手順

10ギガ回線の導入を検討している方のために、手順を解説します。

1. 提供エリアと事業者の確認

まず、お住まいの地域が10ギガ回線のサービス提供エリアかどうかを確認します。

契約を検討している回線事業者のWebサイト、または光コラボレーションの場合はNTT公式URLから確認します。

So-net 光は、光コラボレーションなので以下から確認できます。

2. 申し込み手続き

希望の事業者が決まったら、Webサイトや電話で10ギガプランを申し込みします。

すでに1ギガプランを利用している場合は、マイページなどからプラン変更の手続きを行います。

So-net 光をご検討・ご契約の方は、0120-688-661で相談・申し込みができます。*受付時間 9:00～21:00(年中無休)

3. 工事日の調整

10ギガ回線を導入する際には、基本的に宅内工事が必要です。

宅内工事では、光ファイバーケーブルを自宅に引き込み、インターネット接続に必要な機器を設置します。

工事日程は事業者からの連絡後、都合の良い日を調整する形になりますが、工事には立ち会いが必要です。

そのため、在宅できる日を選びましょう。

4. 宅内工事の実施

工事当日、10ギガ対応のONU（光回線終端装置）またはHGW（ホームゲートウェイ）が設置されます。

基本的には工事費用が別途かかりますが、キャンペーンで無料になることもあります。

So-net 光では、1ギガから10ギガへのプラン変更の場合、工事費が無料になる場合があります。

5. 周辺機器の準備と接続

10ギガの性能を最大限に活用するには、10ギガ対応のWi-Fiルーターを用意します。

またカテゴリー6A以上のLANケーブルを使用しましょう。

6. 設定と動作確認

機器の接続が完了したら、ルーターの設定を行い、各デバイスをネットワークに接続します。

インターネット回線の速度テストなども実施し、期待通りの速度が出ているかの確認を行います。

以下のサイトから速度テストを実施できます。

• インターネット回線の速度テスト | Fast.com
• インターネット回線スピードテスト・通信速度測定 | USEN

光回線10ギガ導入なら超高速「So-net 光」がおすすめ！！

本記事では、10ギガ回線の特長や導入のポイント、メリットを解説しました。

10ギガ回線は、月額料金が従来の1ギガ回線より500〜2,000円ほど高くなる程度で、4K・8K動画の視聴や大容量ファイルのダウンロードも快適です。

また、家族全員で同時に使っても速度が落ちにくく、混雑時間でも安定した通信が楽しめます。

高速で快適なネット環境を求める方には、今なら最大12ヵ月間基本料金無料の「So-net 光10ギガプラン」がおすすめです。

＞＞So-net 光10ギガプランの詳細はこちら

上記金額や特典は2024年11月現在の情報です。
最新の情報については各社のHPにてご確認ください。So-net10ギガプランの最新情報はこちら

TEXT：PreBell編集部
PHOTO：iStock

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