ネットのギモン・お悩み

2021.06.28 光回線の工事って何をするの?必要なこと、工事内容、費用などについて解説

光回線の導入を検討している場合、疑問に思う点としては、工事の内容や必要な通信機器、工事の費用、申し込んでから工事が行われるまでの期間があります。

また、光回線を行ううえではたいていの場合で工事が必要となりますが、なぜ工事が必要なのか、という点はあらかじめ確認しておきたいところです。

光回線に対する疑問点を解消し、納得したうえで工事を行いましょう。

POINT

  • 光回線は原則として工事が必要 光ファイバーケーブルを住宅内に引き込むため
  • 光回線工事は壁に穴を開けずに工事が可能だが、状況によっては穴開けが必要なことも
  • 申し込みから工事までは1ヶ月~2ヶ月程度 余裕を持って申し込みを

光回線の工事はなぜ必要?

光回線で工事が必要となる理由は、自宅内に「光ファイバーケーブル」を通す必要があるためです。

光ファイバーケーブルとは、インターネットのデータ通信に使われるケーブルで、高速の通信に対応しています。インターネットを快適に利用したいなら光回線が最適です。

光ファイバーケーブルは電柱に張られているため、各家庭で光回線を利用するためには、光ファイバーケーブルを電柱から住宅の中に引き込みます。

この工事を行うことによって、住宅内で光回線が利用できるようになります。

光回線の工事について知っておきたいこと

光回線の工事を行うにあたっては、工事で使用する通信機器、工事の内容、費用、申し込みから工事までの期間について知っておきたいところです。

光回線の工事を行うにあたって知っておきたい内容をまとめました。

工事で使用する通信機器

光回線の工事で使用する通信機器としては「光コンセント」と「ONU(光回線終端装置)」があります。

光コンセントとは「光」と書かれた差込口があるコンセントのことで、電源コンセントと一体化しているタイプと、光コンセントのみ単独で設置されるタイプに分けられます。

すでに光コンセントが設置されている住宅であれば工事の必要はありませんが、設置されていない場合は、光ファイバーケーブルの引き込み作業と含めて光コンセントを設置する必要があります。

ONUについて簡単に説明すると、光回線とパソコンをつなぐ装置のことです。ONUが必要となる理由は、光回線の信号とパソコンの信号の種類が異なっており、それらの信号を変換する必要があるためです。

光コンセントは工事の業者が準備しますが、ONUは光回線を申し込むと、通常は無料レンタルとなり自宅に配送されます。

工事の内容

光回線の工事は以下の流れで行われます。なお、光回線の工事においては立ち会いが必要です。

・自宅内に光ファイバーケーブルを引き込む
・光コンセントを設置する
・ONUを設置する

自宅内に光ファイバーケーブルを引き込むためには、電線に張られている光ファイバーケーブルを家の外壁まで張ります。

次に、光ファイバーケーブルを外壁から家の中へと通します。光ファイバーケーブルを通す場合は、電話線の配管、またはエアコンのダクトを利用し、できるだけ外壁に穴を開けないようにします。

これらを利用して光ファイバーケーブルを通せない場合は、外壁に直径1cm程度の穴を開ける工事を行います。

光ファイバーケーブルを家の中に入れることができたら、光コンセントを設置する場所までケーブルを張っておきます。光コンセントを設置したら、ONUを設置し、光コンセントとONUをつなぎます。光回線が開通していることが確認できた時点で工事は終了です。

その後、ONUとWi-FiルーターをLANケーブルで接続し、パソコンやスマートフォンなどの接続設定を行えば、自宅内で光回線が利用できます。

費用はどれくらい?

光回線の工事が行われるのは、申し込みをしてから1ヶ月~2ヶ月後程度が目安となります。

なお、春の引っ越しシーズンなどは特に混み合うので、早めに申し込んでおきましょう。

工事にかかる時間は1時間~2時間程度が目安となります。ただし、工事の状況によっては作業時間が前後する場合もあります。

申し込み後、工事が行われるまでの期間はどれくらい?

光回線の工事費はプロバイダーによって異なり、15,000~40,000円程度が費用の目安となります。

なお、新規申し込みや乗り換えのキャンペーンを行っている場合は、割引を受けられたり、あるいは無料で工事を行えたりすることもあります。光回線の申し込みを行う場合は、キャンペーンもチェックしておくとお得に工事ができます。

光回線の工事ができない場合は?

なお、条件によっては光回線の工事ができない場合があります。それは以下の場合です。

・光回線が利用できるエリアではない
・管理会社や大家の許可が得られない
・マンションで、別会社の光回線がすでに開通している

それそれについて説明します。

光回線が利用できるエリアではない

光回線が利用できるエリアでなければ、そもそも光回線の工事が行えません。

NTT東日本とNTT西日本が提供している「フレッツ光」は全国的に幅広くカバーしていますが、一部の地域はフレッツ光のサービスエリア外となっています。

また、全国展開ではなく、一部の地域のみで展開している光回線のサービスもあります。

光回線のサービスはさまざまな事業者によって提供されています。プロバイダーによってサービスの提供エリアは異なるので、自宅のエリアで利用したい光回線のサービスが提供されているかどうかを確認しておきましょう。

管理会社や大家の許可が得られない

マンションやアパート、戸建の貸家に光回線を引きたい場合、管理会社や大家の許可を得る必要があります。もし、管理会社や大家の許可を得られなければ、光回線の工事を行うことができません。

管理会社や大家が光回線の工事を許可しない理由としては、建物の傷みをできる限り抑えたいことがあげられます。

光回線の工事は、状況によっては壁に穴を開けなければならない場合もあるため、建物が傷む原因となってしまいます。

そのため、管理会社や大家としては、入居人が工事を行うならばその内容を確認したいと考えるのです。

なお、管理会社や大家が光回線の許可を出さないからと、入居者が勝手に工事を行ってはいけません。賃貸物件の契約書には「工事を行う場合には許可を得ること」という内容が記載されているため、勝手に工事を行うと契約違反となってしまいます。

マンションで、別会社の光回線がすでに開通している

マンションで光回線を利用する場合は、マンション側が指定した光回線を利用しなければならないケースがあります。そのため、個人的に光回線を引けない場合がある点に注意しましょう。

なお、マンションの居住者であっても、個人的に光回線の工事を依頼することは可能ではありますが、さまざまな条件によって工事ができない場合があります。

例えば、マンション内のインターネット設備として「集合装置」がありますが、集合装置にケーブルをつなぐ「ポート」が不足していると、新規に光ファイバーケーブルを接続できないため、光回線を利用することができません。

また、マンションの部屋が電柱よりも高い位置にある場合、光ケーブルを建物に引き込むことが困難となってしまいます。

個人的に光回線を契約する場合「戸建タイプ」の扱いとなるため、部屋が1階、または2階であれば、戸建の住宅と同様に光回線の工事が可能な場合があります。

しかし、部屋が3階以上になってしまうと、電柱から回線を直接引き込めないために、光回線の工事が行えないことがあるのです。

マンションに入居して光回線を利用する場合には、どの会社の光回線が導入されているのか、ということをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

もし、希望する会社の光回線でない場合は、個人でも光回線の工事が可能かどうか、という点を入居前に管理会社または大家に確認しておきましょう。

工事が可能であれば入居した後に光回線を自由に選べるため、快適にインターネットを利用できます。もし、工事ができない場合は、他のマンションへの入居を選択肢に入れておくと良いでしょう。

まとめ

まとめ

光回線は、光ファイバーケーブルを住宅内に引き込む必要があるため、原則として工事が必要となります。工事では立ち会いが必要であることを理解しておきましょう。

また、申し込みから工事までの期間は1ヶ月~2ヶ月程度となります。光回線を利用したい場合は、余裕を持って申し込みする必要があります。

光回線は高速でインターネットを利用できる点がメリットです。インターネットの利便性を高めるためにも、光回線の利用がおすすめです。

So-net 光 プラス

PHOTO:PhotoAC/Unsplash/Pixabay/Pexels
TEXT:PreBell編集部

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ