X、5月アダルトコンテンツに関する新ポリシー公開 ラベル付ければ投稿を許可
米Xは5月、アダルトコンテンツと暴力コンテンツの投稿に関するポリシーをウェブサイトで公開していたことがわかった。米TechCrunchが6月3日(現地時間)に報じ、その後Xの公式アカウントにて新ポリシー発足を認め、発表した。
Twitterのときから、Twitterが不適切だと判断した画像を表示させようとすると警告する機能はあったが、アダルトコンテンツを明確に禁止してはいなかった。新たに制定されたポリシーは条件付きで正式に公開を許可するものとなっている。
これは成人向けおよび暴力描写を含むコンテンツに適切なラベルをつけることで、そのコンテンツは目立たないように表示される。つまりラベルさえ貼っておけば投稿が許可されるということだ。
禁止条件も 人の目に触れる場所への使用はNG
ただし、禁止条件もある。社会問題にもなった著名人の偽ヌード画像のように、本人の許可なく生成されたコンテンツは禁止条件にあてはまる。
また、ラベル付きコンテンツの公開を許可する一方で、このようなコンテンツを見たくない人には表示させないように公開を制限し、自由のバランスをとっているという。
プロフィール写真やバナーといった目立つ場所へ共有することは、見たくない人の目にも触れることなるため禁止されている。
【関連リンク】
・X、アダルトと暴力コンテンツを条件付きで許可するポリシーをひっそり公開(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2406/04/news091.html
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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