TIPS 2018.07.12 スマホの容量を写真の整理で確保する方法3選【iCloud/Googleフォト/プライムフォト】

スマホの容量が足りない! 使っている期間が長ければ長いほどに気になるこの問題。みんなどうやって解決しているんでしょう。 簡単なのは、スマホの容量を最も圧迫しやすい写真を整理してしまうこと。

iCloudやGoogle フォト、Amazonのプライムフォトを使えば、思い出の写真を削除してしまうことなくスマホの容量を確保することが可能です。この記事では、iCloud、Googleフォト、プライムフォトそれぞれの特徴や使い方を整理します。

iCloud、Google フォト、プライムフォトの特徴

さて、まずは各サービスの特徴を下の表でチェックしてみましょう。

 利用対象者利用料特徴
iCloudMacやiPad、iPhoneなどのApple製品ユーザー(Webブラウザーでのアクセスによって、Apple製品以外からも一部機能を利用可能)無料(5GB)〜1300円(2TB)Apple製品での利用を基本としており、Apple製品間での同期が非常にスムーズ。iPad、iPhoneのシステム全体の自動バックアップ先にも設定できる、唯一のクラウドストレージサービス。保存するデータは、アプリごとに簡単にオン・オフできる。
GoogleフォトGoogleアカウントを持つiOS、Androidユーザー(PC用アプリはないが、PCでもブラウザーからは利用可能)無料(15GB)〜39000円(30TB)1600万画素以下の画像もしくは1080p以下の動画で圧縮保存する設定にすると、利用容量にカウントされない。アップロードした画像を人物ごとに検索できるなど、Googleならではの検索機能も充実している。
プライムフォトAmazonプライム会員※Amazonプライム会員は、年間プラン3,900円(税込)または月間プラン400円(税込)利用できる会員制サービスAmazonプライム会員:無料画像を無料・無制限・無圧縮で保存できる点で、写真の保存という点では他のサービスより充実。


iCloudとGoogle フォトはそれぞれ無料でも使える容量があり、且つ使う容量によって異なる金額のプランが用意されています。それに比べると、プライムフォトは無料の容量がないうえ、Amazonプライム会員でなければ利用できません。

しかし、Amazonプライム会員であれば、無料で利用できるうえに写真をまったく圧縮せずに保存が可能! かなり“使える”サービスなのではないでしょうか。

金額以外にも選ぶポイントが。iCloudは、もちろんApple製品との連携が非常にスムーズですし、GoogleフォトはGoogleならではの検索機能が充実しています。しかも1600万画素以下の画像もしくは1080p以下の動画で圧縮保存する設定にすると、利用容量にカウントされないという特徴も!

どのサービスが自分にマッチしているか、上の表で確かめてから選びましょう。

以降は、無料で使える、または無料域が大きいGoogle フォトとプライムフォトの使い方と特徴をご説明いたします。

Google フォトの賢いポイント

こちらではまず、Google フォトがどんな特徴をもつサービスであるのかをご紹介します!

■ポイント1:画像、動画を自動でバックアップ → スマホ本体から削除して容量を確保できる

Google フォトを使うと、画像や動画を自動でバックアップできます。

それだけでなく、バックアップ済の画像や動画をまとめてスマホ本体から削除することができます。画像、動画によってスマートフォンの容量不足が発生しているときには、うってつけの機能です。

手順を簡単に説明すると、まず「バックアップと同期」を有効化すれば、あとは自動で画像と動画がアップロードされます。その後、すべての画像、動画のアップロードが完了すると、アプリのトップページ上部に「バックアップが完了しました」「空き容量を増やす」と表示されます。

ここで「空き容量を増やす」をタップすると、Google フォトにアップロード済の画像と動画が、まとめてスマホ内の「ゴミ箱」フォルダに移動されます。

そのゴミ箱フォルダに移ったファイルを選択し、削除してやれば、スマホの容量が回復するはず!

■ポイント2:自動で画像、動画が分類される「アルバム」機能

アップロードした画像、動画は、単に保存されるだけではありません。撮影場所、被写体の種類、人物ごと等に自動で分類される「アルバム」機能が搭載されています。

■ポイント3:自動で画像、動画を加工してくれる「アシスタント」機能

分類してくれるだけでなく、例えば自動で画像や動画の加工を提案してくれたり(承認すれば自動で加工される)、画像から自動でスライドショー動画を作成してくれたりする「アシスタント」機能もあります。

■ポイント4:画像や動画を簡単に共有できる「共有」機能

Google フォトにアップした画像や動画は、専用のリンクを知っている人だけが閲覧できる専用のページで、知り合いに共有することもできます(閲覧のためにアプリをダウンロードする必要はなし)。

また、画像や動画を閲覧するだけでなく、ほかの人と共同で1つのアルバムを作成できる「共有アルバム」の機能もあります。思い出は自分のためだけに保存するだけでなく、友人や家族との共有もできると、なお嬉しいですよね。

プライムフォトの賢いポイント

ここからは、プライムフォトがどんな特徴をもつサービスなのかをご紹介します!

■ポイント1:画像を自動で保存できる → スマホ本体の容量不足が簡単に解決できる

プライムフォトでは、画像を手動で保存するだけでなく、自動での保存にも対応しています。自動で保存したい場合は、「その他」タブから、設定>アップロードと進み、自動保存をオンにするだけ。

あとは、容量不足が発生したらアプリを起動。すべての写真が保存されていることを確認して、スマホ本体からは安心して写真をすべて削除。あっという間に容量不足が解消……といった使い方ができるのです。

■ポイント2:画像が圧縮されない

画像を無料・無制限で保存できるサービスは他にもありますが、強制的に圧縮がかかるサービスがほとんどです。プライムフォトは、圧縮せずに画像を保存できます。

さらに驚くことに、プライムフォトならデジタルカメラなどで多く扱われるRAWデータ(ファイルサイズが大きくなりやすい未現像データ)もJPEG画像への変換なしでアップロードできます。

スマホでの写真にしてもデジタルカメラでの写真にしても、「できるだけ思い出を鮮やかに残したい」という希望がある場合には、プライムフォトがベストの選択肢になるでしょう。

■ポイント3:画像を整理、まとめて共有できる「アルバム」機能

プライムフォトは、ただ単に画像をバックアップできるだけでなく、それらを自由に整理してまとめられる「アルバム」機能も備えています。

「アルバム」でまとめた画像は、専用のURLを知っている人だけがアクセスできるWebページで、共有することもできます。作成したアルバムのメニューから「共有」を選択し、「リンクをコピー」と進むだけで、専用のURLを作成できます。

旅行で撮った写真をまとめて参加者に共有するなどの使い方ができます。

■ポイント4:非プライム会員の家族も無料で利用できる「ファミリーフォルダ」機能

常日頃から写真を共有したい相手がいるときに便利なのが、「ファミリーフォルダ」機能。

自分のプライムフォトのストレージに家族や友達を5人まで招待でき、招待された人はプライム会員にならずに、無料・無制限・無圧縮で招待したユーザーのストレージに写真を保存できます。

■ポイント5:自動で顔を判別してくれる「人物」機能

プライムフォトに保存した写真は、自動で顔認識が行われ、人物ごとに分類されます。

「子どもが写っている写真だけをまとめて見返したい」といったときに便利な機能です。

iPhoneの「iCloudストレージの空き容量が不足!」というメッセージ、こうすれば解決!

iCloudを使っているユーザーは、突然「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示されるメッセージに困惑したこともあるはず。このメッセージ、どうすれば解決できるのでしょうか?

■解決方法1:気にしない

iCloudに画像や動画などを保存したり、iPhoneのバックアップを保存したりする必要がなければ、気にしないというのも1つの手です。デメリットは、写真・動画のファイルなどが、これ以上iCloudへ保存できないままになる、iCloudストレージの空き領域が不足しています」というメッセージが表示され続けるの2点です。

このうちメッセージが表示され続ける問題については、、iCloudへの各種データの保存を無効化することで回避できます。

「設定」 > [自分の名前] > 「iCloud」を開き、「iCloudを使用しているApp」をすべてオフにすることで、表示されなくなります。

■解決方法2:iCloudに保存するデータを取捨選択する

クラウドに保存しておきたいデータのみ、iCloudの使用をオンにするという解決策です。一定の空き領域を確保しつつ、今の容量でiCloudを利用し続けられる可能性があります。

「設定」 > [自分の名前] > 「iCloud」を開き、「iCloudを使用しているApp」でオン / オフの設定をすることで、iCloudに保存するデータを取捨選択することができます。

特に写真や動画などは、ほかのクラウドサービスでも自動で保存できます。このあたりを中心にオフにすると良いでしょう。

また、iPhoneのシステムのバックアップは、前述の通りiTunesで行うこともできます。どうしても容量の不足が厳しい場合はiTunesで手動でバックアップする運用とし、iCloudへの自動のバックアップを無効にするのもありでしょう。手動で行うことになるので、手間は増える点に注意してください。

■解決方法3:追加容量を購入する

もっとも楽なのが、この追加容量を購入するという解決策。例えば前述の通り、無料の5GBの400倍にあたる2TBが月額1,300円で利用できます。

購入は、「設定」 > [自分の名前] > 「iCloud」>「ストレージを管理」>「アップグレード」から行えます。

自分の利用スタイルに合わせた方法で!

ここまで、スマホの容量を確保するための各アプリの使い方をご紹介してきました。まず無料ではじめるならGoogleフォト、プライム会員ならプライムフォト、Apple製品との連携を意識するならiCloud。ほかにも選定基準はいくつかあります。それぞれをよく比較して、自分の利用スタイルに合ったものを選んでみてください!

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