TIPS 2018.07.03 iPhoneの「iCloudストレージの空き容量が不足!」というメッセージ、こうすれば解決!

何気なくiPhoneを使っていると、突然「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示されたことはありませんか? こんなメッセージが表示されると、「大事な写真を消すしかないのか」、あるいは「課金するしかないのか」と心配になる方もきっといますよね。
今回はこのメッセージの意味と、対処方法をご紹介します。

そもそもiCloudとは

そもそもiCloudとは何なのでしょう。iCloudは、Appleが提供するクラウド上のデータ保存領域です。

1. 利用対象者
MacやiPad、iPhoneなどのApple製品ユーザー(Webブラウザーでのアクセスによって、Apple製品以外からも一部機能を利用可能)

2. 料金(すべて税込)

  • 無料(5GBまで)
  • 130円(50GBまで)
  • 400円(200GBまで)
  • 1300円(2TBまで)
  • ※200GBと2TBのプランは、iCloudストレージの容量を、家族全員で共有可能

3. 特徴
Apple製品での利用を基本としており、Apple製品間での同期が非常にスムーズです。同期のスピードが速く、かつ自動的に同期されます。iPad、iPhoneのシステム全体の自動バックアップ先にも設定できる、唯一のクラウドストレージサービスです。保存するデータは、アプリごとに簡単にオン・オフできるようになっています。

iCloudの容量がないとアラートが出るのはなぜ?

「iCloudストレージの空き領域が不足しています」というメッセージが表示される理由は、iCloudの容量不足が原因で、各種データの保存が設定した通りに行えないからです。
とはいえ、「空き領域を不足させるようなことをした覚えはない」という方もいると思います。そこで、よくある「うっかりiCloudの空き領域を不足させてしまっている原因の例」をご紹介します。意図せずやってしまっているものはないか、確認してみてください。

よくある原因1:iCloudに大量の写真や動画を保存してしまっている

iCloudには写真や動画を保存できる「iCloudフォトライブラリ」という機能があります。

よくある原因1:iCloudに大量の写真や動画を保存してしまっている

この機能を無意識のうちに有効化して、iPhoneに保存している大量の写真や動画がiCloudにアップロードされ、容量を圧迫してしまっていた……というケースはよくあります。

よくある原因2:iPhoneのシステムのバックアップが大きく容量を圧迫している

初期化したり新規購入したりしたiPhoneでも、簡単に今までの環境に復元できるよう、iPhoneにはシステム全体をバックアップする機能も備わっています。
これは、iTunesで手動で行うほかに、iCloudを使って定期的に自動で行うこともできます。煩わしいバックアップの操作が必要ないので、非常に便利ではあります。
しかし、iPhoneの大容量化に伴って、バックアップの大きさも増大しています。このため、これも容量不足の原因になることが多いです。

よくある原因3:iCloud Driveに大きなデータを保存しているアプリがある

写真や動画、iPhoneのバックアップ以外に、iCloudには各種アプリのデータを保存できるiCloud Driveという機能もあります。
例えば、音楽や動画などの大きめのデータを編集するアプリが、いつの間にかiCloud Driveにデータを保存しており、容量を占有していた……といったケースが時折あります。

「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示されるとどんな不都合があるか

では、iCloudの容量が不足していたら、どんな不都合があるのでしょうか。単純に写真や各種アプリのデータを追加で保存できないなどもありますが、1番大きいのは「iPhoneのシステムを直前の状態に復元できなくて困る」というリスクが増大することでしょう。
「iTunesにiPhoneのシステムのバックアップはしておらず、iCloudへの自動バックアップで安心しているつもりだった。しかし、いざiPhoneが故障したので初期化した、または買い換えたときにiCloudからシステムを復元しようとしたら、バックアップがなかった。もしくは復元できたのが随分前のバックアップデータで、ここ最近のデータが消えてしまった……!」
といった悲劇が起こる可能性が高まるのです。

「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示されたときの解決方法

では、「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示されたときは、どうすれば良いのでしょうか。

解決方法1:気にしない

iCloudに画像や動画などを保存したり、iPhoneのバックアップを保存したりする必要がなければ、気にしないというのも1つの手です。デメリットは、写真・動画のファイルなどが、これ以上iCloudへ保存できないままになる、iCloudストレージの空き領域が不足しています」というメッセージが表示され続けるの2点です。
このうちメッセージが表示され続ける問題については、、iCloudへの各種データの保存を無効化することで回避できます。
「設定」 > [自分の名前] > 「iCloud」を開き、「iCloudを使用しているApp」をすべてオフにすることで、表示されなくなります。

解決方法1:気にしない

解決方法2:iCloudに保存するデータを取捨選択する

クラウドに保存しておきたいデータのみ、iCloudの使用をオンにするという解決策です。一定の空き領域を確保しつつ、今の容量でiCloudを利用し続けられる可能性があります。
「設定」 > [自分の名前] > 「iCloud」を開き、「iCloudを使用しているApp」でオン / オフの設定をすることで、iCloudに保存するデータを取捨選択することができます。
特に写真や動画などは、ほかのクラウドサービスでも自動で保存できます。このあたりを中心にオフにすると良いでしょう。

また、iPhoneのシステムのバックアップは、前述の通りiTunesで行うこともできます。どうしても容量の不足が厳しい場合はiTunesで手動でバックアップする運用とし、iCloudへの自動のバックアップを無効にするのもありでしょう。手動で行うことになるので、手間は増える点に注意してください。

iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法 - Apple サポート

解決方法3:追加容量を購入する

もっとも楽なのが、この追加容量を購入するという解決策。例えば前述の通り、無料の5GBの400倍にあたる2TBが月額1,300円で利用できます。Dropboxが1TBで月額1,000円ですから、類似のサービスと比べてもコストパフォーマンスは悪くない方でしょう。
購入は、「設定」 > [自分の名前] > 「iCloud」>「ストレージを管理」>「アップグレード」から行えます。

自分に合った方法で、「iCloudストレージの空き領域が不足しています」を解決しよう

ここまででご紹介した通り、解決策はいくつかあります。自分の使い方に応じた方法で、「iCloudストレージの空き領域が不足しています」メッセージを解決してみてください。

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