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デジタル庁、マイナンバーカードと連携で国家資格のオンライン化 介護福祉士など

デジタル庁は8月6日より、4つの国家資格のオンライン・デジタル化を開始することを発表した。マイナンバー法の改正により、マイナンバーカードと国家資格を連携してオンラインでの手続きを可能にする。

多くの国家資格に関する手続きは、これまで紙媒体で行われていた。マイナンバーとの連携によって、住民基本台帳ネットワークシステムや情報提供ネットワークシステムとも連携されることで、マイナポータルを活用した資格の証明や、オンライン化による資格管理事務の効率化が実現される。

11月以降、84の国家資格に対応 国家資格のオンライン表示や手続きの簡略化を実現

6日からは介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、認定心理師の4資格がオンライン化される。11月以降に医師、薬剤師、看護師等84の国家資格のオンライン化が予定されている。

マイナンバーカードと連携、本人確認を行えば「デジタル資格者証」として国家資格をオンライン表示できる他、各種申請書のオンライン提出、資格取得に関するオンライン上での支払い、また氏名や住所が変更された際の手続きを簡略化することができる。紙での手続きも引き続き利用できる。

また、日本政府と米Appleとの会談ではiPhoneにマイナンバーカード機能の搭載が検討されており、来春のリリースに向けて取り組みを進めているという。実現されれば、運転免許証などの証明書をiPhoneのウォレット機能で表示できるようになるという。

【関連リンク】

・マイナンバーカードと連携し、本人確認で国家資格をデジタル化へ iPhoneのウォレットでの表示も検討(JNN NEWS DIG)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1334902?display=1

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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